三谷幸喜監督の熱い熱い、暑苦しいまでの宣伝に後押しされるように初日に見てきました、『ザ・マジックアワー』
監督作品の中で一番笑えて泣けました。見終わった後に、またすぐに見たくなるほど面白かった。普通は二度映画を見ない主人までもが明日もう一度見てもいい、なんていうくらいですから。ハンカチ持ったまま映画館で笑いすぎて涙が出たのは多分私の記憶では初めてのことです。世知辛い世の中の憂さをしばし忘れて、思いっきり笑いたい方には絶対にお薦めです!
ここからはネタバレになるかなぁ。やっぱり下げた方がいいでしょうね。ということで以下ネタバレにつき下げます。
何度もテレビのインタビューで見たWコーチャンこと三谷幸喜さんと佐藤浩市さん。その佐藤浩市さんの演技とそれを受ける周りの役者陣の演技で成り立っている計算しつくされた笑い。佐藤さんが真面目に演じれば演じるほどおかしい。佐藤浩市さんが特別に変なことをしているわけではないと思うんです。確かにあの狂気の表情や仮面を剥がす時のヘン顔はそれだけでも笑えるのですが、それを受ける西田敏行さん、香川照之さんの反応でそのおかしさが何倍にも増幅される、そんな感じ。だからずっと笑いっぱなしでした。
ちょっと時代掛かった村田大樹の演技ですが、これもコメディ映画だと思わずに、Vシネマとか周りもそれなりの演技だったら成立するものだと思うのですが、受ける側がそういう思いで演じてないからその空回り具合がとにかく笑える。脇を固める役者さんも特別におかしなことをしようとしてないのが余計におかしいんです。
『相棒-劇場版-』に続いて、西田敏行さんがいい!重厚なセットの中で、あの『ゴッドファーザー』のマーロンブラントを彷彿とさせる表情とラストの表情とのギャップ。この人じゃなかったらここまでおかしくなかったんじゃないかな?最初に村田大樹に会った時のあっけに取られたような顔が絶品で、これで掴みは完全にOK。ここから一気に笑いの世界に入って行きました。
そしてマネジャー役の小日向さんがまたいい。私は小日向さんはこういう人の良い役が好きです。役者・村田大樹に振り回されながらも「一番のファンなんです」という台詞にほろっとさせられました。
勿論主役の佐藤浩市さんは新境地開拓。でもやっぱり二枚目ですよ。コメディアンではないの。映画館で自分の姿を大きく映し出されたスクリーンを見て涙する姿に、私も思わず貰い泣き。ずっと笑っていたのに、そこにちょこっとスパイスのように涙を誘うシーンがあって、私のハンカチを持つ手は忙しく動いていました。
過去の数々の映画へのオマージュ、一世を風靡しながら今はもうあまり作られることのなくなってしまったコメディ映画や映画に携わるスタッフさんへの三谷監督の愛情が溢れていて、こっちまで暖かい気持ちになります。こんな台本を書ける三谷さんってどんな頭の中をしてるんだろう?柳澤慎一さんと谷原章介さんが似てるなんていつごろから気付いていたのだろう?
三谷作品には欠かせない役者さんのオンパレード。パンフレットにも名前がない香取慎吾くんはサプライズでした。もしかしたら『THE 有頂天ホテル』の役のままの設定かな?
妻夫木聡さん、深津絵里さん、綾瀬はるかさん、戸田恵子さん、伊吹吾郎さん、寺島進さん、浅野和之さん、皆さん本当に素晴らしい。深津絵里さんの歌が結構良くってびっくり!
踊る大捜査線ファン的には深津絵里さん、寺島進さん、甲本雅裕さん、小野武彦さん、近藤芳正さんに注目。小野さんも凄いコメディセンスの持ち主なのに今回は封印されていて真面目な役だったのが逆に新鮮でした(笑)。警察署長っていうのがいい。ちょこっと『カサブランカ』みたいにならないかなと期待したのですが。
コメディー映画のの感想ってむずかしい。書いていて感想を書くなんて野暮っていう気もします。とにかく見て下さ〜い。見て絶対にソンはしません!
「マジックアワー」人生に例えると私も今そんな年になったなぁという感慨も深く、それでも明日もまた「マジックアワー」は訪れるって言われると、まだまだ希望も夢も持ち続けていたいって思います。
三谷監督、素敵な作品をありがとう。そしてまだまだ暑苦しいくらいにテレビに出て宣伝しつづけて下さい。
めっちゃ余談ですが、パンフレットを買う時に「ラッシュアワーのパンフを下さい」って言ってしまったバカな私。「ザ・マジックアワーでしょうか?」と言われて恥ずかしかったわ〜。映画を見て笑う前に笑われてしまいました(^^;これでも結構カッコつけて生きてるつもりなんですけど・・・。
「踊る大捜査線」と「三谷幸喜作品」のマニアックなキャスト考察はこちらをご覧になって下さいませ。
踊る新選組!
三谷幸喜作品と踊る大捜査線
監督作品の中で一番笑えて泣けました。見終わった後に、またすぐに見たくなるほど面白かった。普通は二度映画を見ない主人までもが明日もう一度見てもいい、なんていうくらいですから。ハンカチ持ったまま映画館で笑いすぎて涙が出たのは多分私の記憶では初めてのことです。世知辛い世の中の憂さをしばし忘れて、思いっきり笑いたい方には絶対にお薦めです!
ここからはネタバレになるかなぁ。やっぱり下げた方がいいでしょうね。ということで以下ネタバレにつき下げます。
何度もテレビのインタビューで見たWコーチャンこと三谷幸喜さんと佐藤浩市さん。その佐藤浩市さんの演技とそれを受ける周りの役者陣の演技で成り立っている計算しつくされた笑い。佐藤さんが真面目に演じれば演じるほどおかしい。佐藤浩市さんが特別に変なことをしているわけではないと思うんです。確かにあの狂気の表情や仮面を剥がす時のヘン顔はそれだけでも笑えるのですが、それを受ける西田敏行さん、香川照之さんの反応でそのおかしさが何倍にも増幅される、そんな感じ。だからずっと笑いっぱなしでした。
ちょっと時代掛かった村田大樹の演技ですが、これもコメディ映画だと思わずに、Vシネマとか周りもそれなりの演技だったら成立するものだと思うのですが、受ける側がそういう思いで演じてないからその空回り具合がとにかく笑える。脇を固める役者さんも特別におかしなことをしようとしてないのが余計におかしいんです。
『相棒-劇場版-』に続いて、西田敏行さんがいい!重厚なセットの中で、あの『ゴッドファーザー』のマーロンブラントを彷彿とさせる表情とラストの表情とのギャップ。この人じゃなかったらここまでおかしくなかったんじゃないかな?最初に村田大樹に会った時のあっけに取られたような顔が絶品で、これで掴みは完全にOK。ここから一気に笑いの世界に入って行きました。
そしてマネジャー役の小日向さんがまたいい。私は小日向さんはこういう人の良い役が好きです。役者・村田大樹に振り回されながらも「一番のファンなんです」という台詞にほろっとさせられました。
勿論主役の佐藤浩市さんは新境地開拓。でもやっぱり二枚目ですよ。コメディアンではないの。映画館で自分の姿を大きく映し出されたスクリーンを見て涙する姿に、私も思わず貰い泣き。ずっと笑っていたのに、そこにちょこっとスパイスのように涙を誘うシーンがあって、私のハンカチを持つ手は忙しく動いていました。
過去の数々の映画へのオマージュ、一世を風靡しながら今はもうあまり作られることのなくなってしまったコメディ映画や映画に携わるスタッフさんへの三谷監督の愛情が溢れていて、こっちまで暖かい気持ちになります。こんな台本を書ける三谷さんってどんな頭の中をしてるんだろう?柳澤慎一さんと谷原章介さんが似てるなんていつごろから気付いていたのだろう?
三谷作品には欠かせない役者さんのオンパレード。パンフレットにも名前がない香取慎吾くんはサプライズでした。もしかしたら『THE 有頂天ホテル』の役のままの設定かな?
妻夫木聡さん、深津絵里さん、綾瀬はるかさん、戸田恵子さん、伊吹吾郎さん、寺島進さん、浅野和之さん、皆さん本当に素晴らしい。深津絵里さんの歌が結構良くってびっくり!
踊る大捜査線ファン的には深津絵里さん、寺島進さん、甲本雅裕さん、小野武彦さん、近藤芳正さんに注目。小野さんも凄いコメディセンスの持ち主なのに今回は封印されていて真面目な役だったのが逆に新鮮でした(笑)。警察署長っていうのがいい。ちょこっと『カサブランカ』みたいにならないかなと期待したのですが。
コメディー映画のの感想ってむずかしい。書いていて感想を書くなんて野暮っていう気もします。とにかく見て下さ〜い。見て絶対にソンはしません!
「マジックアワー」人生に例えると私も今そんな年になったなぁという感慨も深く、それでも明日もまた「マジックアワー」は訪れるって言われると、まだまだ希望も夢も持ち続けていたいって思います。
三谷監督、素敵な作品をありがとう。そしてまだまだ暑苦しいくらいにテレビに出て宣伝しつづけて下さい。
めっちゃ余談ですが、パンフレットを買う時に「ラッシュアワーのパンフを下さい」って言ってしまったバカな私。「ザ・マジックアワーでしょうか?」と言われて恥ずかしかったわ〜。映画を見て笑う前に笑われてしまいました(^^;これでも結構カッコつけて生きてるつもりなんですけど・・・。
「踊る大捜査線」と「三谷幸喜作品」のマニアックなキャスト考察はこちらをご覧になって下さいませ。
踊る新選組!
三谷幸喜作品と踊る大捜査線
ネタバレ注意です!犯人は明かしませんが・・・。
昨日、見て来ました、『チーム・バチスタの栄光』
原作がかなり面白く、主人公のひとり「白鳥圭輔」のファンになったので、ワクワクしながら上演を待ちました。
最初のシーンで大変なことを思い出しました。私、血が怖いんだった・・・
テレビの『医龍』も手術シーンは目を閉じていたのだったわ。
でも、原作を読んでいるし展開がわかっているから大丈夫だと思っていたのですが、初っ端のちょっと患者目線(しかも・・・)なシーンで体が固まってしまいました。
血液恐怖症、閉所恐怖症の方はご注意下さいませ。
しかも原作でもそうなのですが、白鳥氏がなかなか出て来ない。田口医師(竹内結子さん)と藤原看護師(野際陽子さん)の台詞の応酬なんかももう少しあれば、あるいは桐生医師役が違っていれば、そしてもう少しBGMがあれば、etc・・・もう少し画面に集中出来たのですが、なんとなく地味。
音楽に関しては、パンフレットを読むと音楽担当の佐藤直紀さんの弁に「音楽をあまり感じさせない作りにしています」というのがあるので、現実の手術室に近い雰囲気にされたのだというのがわかるのですが、たぶん『医龍』の方が手術シーンに関してはリアルだったのに、こちらの方が緊張感があって、それはエンタテインメントとしてどうなのだろう、と思いました。
ま、要するに「おもしろかった!」と言えないのは私の映画の好みと違ったというのが一番の原因です。
ほぼ病院だけで完結してしまうお話なので、それぞれの役者さんのキャラが一番重要になります。その点ではどの俳優さんも良かった。それぞれが、その役者さんの固定されたキャラをオーバーに演じているようで、手術室で手術衣を着てマスクをしていても、ちゃんと性格がわかるし、少ない出番でもその人物がわかるような気にさせてくれます。特に「平泉成さん」は彼を物まねする芸人さんみたいに「平泉成」なんです。そしてそれが原作の黒崎教授にぴったり合ってる。
阿部寛さんは、ほんと、そのまんま白鳥圭輔。こういう頭の良い変人キャラを演じたら、今日本で一番じゃないでしょうか(笑)。
私ってどうもこの手の男性が好きみたい。但し恋人とか夫としてはダメですけど。
京極夏彦氏のシリーズでも私は「榎木津礼次郎」が大好きなんですが、この役も阿部寛さんですしね。
残念ながら『魍魎の匣』は劇場でまだ観ていません。観る予定もしてないのです。第一作目の『姑獲鳥の夏』をDVDで観たのですが、実相寺監督のカメラワークに酔いそうになって、今回監督が変わったので大丈夫かな、とは思うのですが、私の柔な精神が(笑)、暗い閉塞感漂う劇場では自然でいられないかもしれないので、これまたDVDが出てから観ることにしたいと思います。榎木津LOVEなんで、彼には会いたいし・・・。
田口&白鳥コンビの映画はまだ続いてくれるかなぁ。原作ファンの間では第二作目の『ナイチンゲールの沈黙』は不評みたいなのですが、私は面白く読みました。また白鳥圭輔には会いたいなぁ。
昨日、見て来ました、『チーム・バチスタの栄光』
原作がかなり面白く、主人公のひとり「白鳥圭輔」のファンになったので、ワクワクしながら上演を待ちました。
最初のシーンで大変なことを思い出しました。私、血が怖いんだった・・・
テレビの『医龍』も手術シーンは目を閉じていたのだったわ。
でも、原作を読んでいるし展開がわかっているから大丈夫だと思っていたのですが、初っ端のちょっと患者目線(しかも・・・)なシーンで体が固まってしまいました。
血液恐怖症、閉所恐怖症の方はご注意下さいませ。
しかも原作でもそうなのですが、白鳥氏がなかなか出て来ない。田口医師(竹内結子さん)と藤原看護師(野際陽子さん)の台詞の応酬なんかももう少しあれば、あるいは桐生医師役が違っていれば、そしてもう少しBGMがあれば、etc・・・もう少し画面に集中出来たのですが、なんとなく地味。
音楽に関しては、パンフレットを読むと音楽担当の佐藤直紀さんの弁に「音楽をあまり感じさせない作りにしています」というのがあるので、現実の手術室に近い雰囲気にされたのだというのがわかるのですが、たぶん『医龍』の方が手術シーンに関してはリアルだったのに、こちらの方が緊張感があって、それはエンタテインメントとしてどうなのだろう、と思いました。
ま、要するに「おもしろかった!」と言えないのは私の映画の好みと違ったというのが一番の原因です。
ほぼ病院だけで完結してしまうお話なので、それぞれの役者さんのキャラが一番重要になります。その点ではどの俳優さんも良かった。それぞれが、その役者さんの固定されたキャラをオーバーに演じているようで、手術室で手術衣を着てマスクをしていても、ちゃんと性格がわかるし、少ない出番でもその人物がわかるような気にさせてくれます。特に「平泉成さん」は彼を物まねする芸人さんみたいに「平泉成」なんです。そしてそれが原作の黒崎教授にぴったり合ってる。
阿部寛さんは、ほんと、そのまんま白鳥圭輔。こういう頭の良い変人キャラを演じたら、今日本で一番じゃないでしょうか(笑)。
私ってどうもこの手の男性が好きみたい。但し恋人とか夫としてはダメですけど。
京極夏彦氏のシリーズでも私は「榎木津礼次郎」が大好きなんですが、この役も阿部寛さんですしね。
残念ながら『魍魎の匣』は劇場でまだ観ていません。観る予定もしてないのです。第一作目の『姑獲鳥の夏』をDVDで観たのですが、実相寺監督のカメラワークに酔いそうになって、今回監督が変わったので大丈夫かな、とは思うのですが、私の柔な精神が(笑)、暗い閉塞感漂う劇場では自然でいられないかもしれないので、これまたDVDが出てから観ることにしたいと思います。榎木津LOVEなんで、彼には会いたいし・・・。
田口&白鳥コンビの映画はまだ続いてくれるかなぁ。原作ファンの間では第二作目の『ナイチンゲールの沈黙』は不評みたいなのですが、私は面白く読みました。また白鳥圭輔には会いたいなぁ。
16日(日)に観て来ました。前評判も高く、ドラマがかなり好みだった『HERO』。またまたドラマを全く観ていない主人と一緒に観たので、彼の反応も楽しみでした。
ここから激ネタバレなので、下げます。
まずは、6年ぶりのキャスト勢ぞろいに心の中で万歳を三唱(笑)。やはりスペシャルには不満があったので、『HERO』はこのメンバーじゃないと成立しない。
観ている途中からデジャヴに襲われて、これってもしかしたら『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル(以下、秋SP)』なのでは?なんて思い始めたモンですから、オドラーをしてはそっちに神経が行ってしまい、踊る大捜査線とのリンクを探している自分がおりました(^^;
阿部さん演じる芝山検事が青島コートを着ていたというのはご愛嬌ですが(^^;
まず、放火の現場写真に犯人が写っているという設定。これはマジで『秋SP』だわ!
そう思って観てみると、『秋SP』で相良純子役の大塚寧々さんも出ているし、「喫茶店従業員の女」の長野里美さんも、今回の『HERO』では「目撃者・柏木節子」役。なので余計デジャブみたいに感じてしまったのかもしれません。
っで、踊る関係でキャストを見てみると・・・
連ドラからご出演の大塚寧々さん、八島智人さん、正名僕蔵さんは勿論のこと、古田新太さん、長野里美さん、野元学二さん、林和義さんを今回みつけました。
いつまで経っても「踊る大捜査線症候群」は治りません(^^;
野元学二さんと林和義さんは取材する新聞記者のような役でしたが、野元さんは「司法監修実務」にも携わっておられるみたいです。
まぁそんなこんなで、映画の正しい観方からは大幅に反れてしまった私ですが、率直に言って期待していたほどの出来でなかったからだと・・・。
ドラマではもっと笑えたのに、映画ではあまり笑うことが出来ず、どうしてかなぁって考えたのですが、「間」が長過ぎるような気がするのです。正味50分もないドラマの方がテンポが良くって、笑いのツボに嵌ったままで次のシーンというのが心地よかったのですが、どうも映画だと間延びしてしまっておかしさが半減してしまってました。
最も盛り上がって感動したい群像劇である、800数十人(だったと記憶)の携帯画像を調べあげて持ってくる箇所も、「えっ、そんなの有り得るの?」なんて思ってしまうと醒めてしまって・・・。実際にどうなんでしょう?個人情報保護法でガチガチになっている今、全員の携帯を追跡するのって可能なのでしょうか?
イ・ビョンホンは声だけでも「かっこいい!!」と思ったのですが、これも必要なシーンなのか?映画だからこれくらいしとかないと、アジア戦略としては韓国ロケは必要、などと言う裏方の思惑が透けて見えて、これまた映画に集中できない要因となりました。
韓国を描くのなら、個人的にはファッショナブルな街をロケ地に選んで欲しかったというのも本音。
ここまで辛口で書いて来ましたが、久利生公平の在り方であるとか、テーマであるとか、それは軸がぶれてなくてよかったです。これまた踊る大捜査線の青島と比較してしまいますが、青島同様久利生も「事件に大きいも小さいもない」と考えて行動している所にはずっと共感を持っています。久利生にとっては大きな贈収賄事件よりも、人ひとりの命の重さを知ることの方が大切なんです。青島もそう。今の時代、人の命の重さ、人の心の痛みを判る者こそが真のヒーローであると思います。
これをきちんと描けたことがこの映画の良さであると思いました。
でも、ただ、なんで映画なのか・・・。大きなスクリーンで、素晴らしい音で『HERO』を観たいというファンの気持ちを考えればわからなくもないのですが・・・。実際『踊る大捜査線』に関しても「映画になっていない」などの批判は受けて来たので、私も『HERO』のコアなファンさんからしたら腹の立つ感想なのだと思いますが、このお話しはテレビのドラマスペシャルで十分だったのではないかと言うのが偽らざる感想です。
最後に、一番印象に残った場面。これは蒲生一臣(松本幸四郎)と鍋島次席検事(児玉清)のバーでのツーショットシーンです。重厚で絵になるシーンでした。
あとは、代議士・花岡錬三郎役のタモリさん。演技は決して上手くはないし、ちょっと違和感も最初あったのですが、今の政治家らしいかなと思いました。
かつて映画で描かれた大物政治家の風貌ではなく、なんかチャライじゃないですか。これがご時勢なのかと、変に説得力がありました。
そして、事前からほぼ判ってしまっていた、久利生と雨宮との恋の行方。恋愛物嫌いの私でもラストは拍手でしたよ。後ろの方で本当に「ヒィエ〜」みたいな声が上がったのにはびっくりしましたが(笑)。
冒頭に出て来たスペイン語がここで使われるのかと、この終わり方は天晴れだと思いました。
いろいろと書いて来ましたが、またこのメンバーで連ドラがあることを期待しています。
ここから激ネタバレなので、下げます。
まずは、6年ぶりのキャスト勢ぞろいに心の中で万歳を三唱(笑)。やはりスペシャルには不満があったので、『HERO』はこのメンバーじゃないと成立しない。
観ている途中からデジャヴに襲われて、これってもしかしたら『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル(以下、秋SP)』なのでは?なんて思い始めたモンですから、オドラーをしてはそっちに神経が行ってしまい、踊る大捜査線とのリンクを探している自分がおりました(^^;
阿部さん演じる芝山検事が青島コートを着ていたというのはご愛嬌ですが(^^;
まず、放火の現場写真に犯人が写っているという設定。これはマジで『秋SP』だわ!
そう思って観てみると、『秋SP』で相良純子役の大塚寧々さんも出ているし、「喫茶店従業員の女」の長野里美さんも、今回の『HERO』では「目撃者・柏木節子」役。なので余計デジャブみたいに感じてしまったのかもしれません。
っで、踊る関係でキャストを見てみると・・・
連ドラからご出演の大塚寧々さん、八島智人さん、正名僕蔵さんは勿論のこと、古田新太さん、長野里美さん、野元学二さん、林和義さんを今回みつけました。
いつまで経っても「踊る大捜査線症候群」は治りません(^^;
野元学二さんと林和義さんは取材する新聞記者のような役でしたが、野元さんは「司法監修実務」にも携わっておられるみたいです。
まぁそんなこんなで、映画の正しい観方からは大幅に反れてしまった私ですが、率直に言って期待していたほどの出来でなかったからだと・・・。
ドラマではもっと笑えたのに、映画ではあまり笑うことが出来ず、どうしてかなぁって考えたのですが、「間」が長過ぎるような気がするのです。正味50分もないドラマの方がテンポが良くって、笑いのツボに嵌ったままで次のシーンというのが心地よかったのですが、どうも映画だと間延びしてしまっておかしさが半減してしまってました。
最も盛り上がって感動したい群像劇である、800数十人(だったと記憶)の携帯画像を調べあげて持ってくる箇所も、「えっ、そんなの有り得るの?」なんて思ってしまうと醒めてしまって・・・。実際にどうなんでしょう?個人情報保護法でガチガチになっている今、全員の携帯を追跡するのって可能なのでしょうか?
イ・ビョンホンは声だけでも「かっこいい!!」と思ったのですが、これも必要なシーンなのか?映画だからこれくらいしとかないと、アジア戦略としては韓国ロケは必要、などと言う裏方の思惑が透けて見えて、これまた映画に集中できない要因となりました。
韓国を描くのなら、個人的にはファッショナブルな街をロケ地に選んで欲しかったというのも本音。
ここまで辛口で書いて来ましたが、久利生公平の在り方であるとか、テーマであるとか、それは軸がぶれてなくてよかったです。これまた踊る大捜査線の青島と比較してしまいますが、青島同様久利生も「事件に大きいも小さいもない」と考えて行動している所にはずっと共感を持っています。久利生にとっては大きな贈収賄事件よりも、人ひとりの命の重さを知ることの方が大切なんです。青島もそう。今の時代、人の命の重さ、人の心の痛みを判る者こそが真のヒーローであると思います。
これをきちんと描けたことがこの映画の良さであると思いました。
でも、ただ、なんで映画なのか・・・。大きなスクリーンで、素晴らしい音で『HERO』を観たいというファンの気持ちを考えればわからなくもないのですが・・・。実際『踊る大捜査線』に関しても「映画になっていない」などの批判は受けて来たので、私も『HERO』のコアなファンさんからしたら腹の立つ感想なのだと思いますが、このお話しはテレビのドラマスペシャルで十分だったのではないかと言うのが偽らざる感想です。
最後に、一番印象に残った場面。これは蒲生一臣(松本幸四郎)と鍋島次席検事(児玉清)のバーでのツーショットシーンです。重厚で絵になるシーンでした。
あとは、代議士・花岡錬三郎役のタモリさん。演技は決して上手くはないし、ちょっと違和感も最初あったのですが、今の政治家らしいかなと思いました。
かつて映画で描かれた大物政治家の風貌ではなく、なんかチャライじゃないですか。これがご時勢なのかと、変に説得力がありました。
そして、事前からほぼ判ってしまっていた、久利生と雨宮との恋の行方。恋愛物嫌いの私でもラストは拍手でしたよ。後ろの方で本当に「ヒィエ〜」みたいな声が上がったのにはびっくりしましたが(笑)。
冒頭に出て来たスペイン語がここで使われるのかと、この終わり方は天晴れだと思いました。
いろいろと書いて来ましたが、またこのメンバーで連ドラがあることを期待しています。
今日は楽しみにしていた『オーシャンズ13』を観て来ました。
『オーシャンズ12』は観ていなかったので、先日テレビ放送していたものを昨夜観ました。っが、私だけ途中で寝てしまって…。
まぁ予習はいいかと諦めました。
座席の予約だけして、まずはランチに。先月『ダイハード4.0』を観にいった時に、貸切で入れなくて悔しい思いをしたので、今日は電話で確認してから『Tawawa 二条店』へ。
ここは立命館大学朱雀キャンパスの7階にある京野菜を中心にしたレストランです。元々は上賀茂にあった小さなお店でした。一階がお花屋さんで、二階がレストラン。幼稚園のおかあさん達と気軽なランチを楽しむようなこじんまりしたお店でした。
それから新風館に出店し、昨年からこの立命館にも出店したのです。JR二条駅からも歩いてすぐ。東宝シネマズ二条からもすぐ近くなので、映画を観る時のランチにもってこいです。
1,200円と1,800円のランチコースがあるのですが、パスタがよかったので今日は1,200円の方を選びました。
電話した時に12時過ぎると混むと言われたので、なんとか11時半に滑り込み。既に満席でしたが、2組待つだけで入れました。
京野菜をふんだんに使ったサラダ、おばんさい、焼きたてのパンは食べ放題!
私は1プレートに一杯野菜を盛り、もう1プレートにはミズナのお浸しや黒豆の煮物かぼちゃのサラダなどを盛りました。
パンはよもぎパンと九条ねぎのパン。野菜も20種類くらいで、ドレッシングも特製のものが6種類ほど。おばんさいの種類は20種類ほどあったかと思います。パンの種類も豊富で、ちゃんとオーガニックオリーブオイルもありました。これが全部食べ放題です!
そしてメインはトマト味のパスタ。細いカッペリーニでした。
デザートは1切れのメロンといちごのジュレ。飲み物はグレープフルーツジュースにしました。
これで1、200円って凄い!
土日には3時からデザートバイキングもあるんです!今度はこれにこなくっちゃ。
お腹も一杯になって時間もいい時間になったので、東宝シネマズ二条へ。
さてさてこの『オーシャンズ13』。ちょっとネタバレもあるかもしれませんので、これから観る方は読まないで下さいね。下げます。
一言で言えば、面白かったです。オールスタア夢の競演という感じでしょうか。アル・パチーノとアンディ・ガルシアが好きなんで、『ゴッドファーザー』以来の競演はこれだけでも嬉しいです。
あるシーンのルーベンの台詞が『ゴッドファーザー』のマーロン・ブラントが言った台詞のパクリなんですが、その台詞でダニー(ジョージ・クルーニー)がベネディクト(アンディ・ガルシア)を味方につけることを思いつくって言うのがあって、私はニヤニヤ。直後にアンディ・ガルシアが出てくるんですが、『ゴッドファーザー』へのオマージュかなぁ。こういう遊びって好き。
欲を言えばもっとダニーとラスティ(ブラッド・ピット)には動いて欲しかったなぁ。作戦会議しているだけで、あまり詐欺っぽいことに参加していなかったから。
コンゲームとしての面白さは、コンピュータセキュリティシステムをダウンさせたり、掘削機で地震を起こさせたりする大掛かりなものよりも、人による「騙し」の方が私は好きです。
例えば小説で言えばジェフリー・アーチャーの『百万ドルをとり返せ!』。このドラマ版(『100万ドルを取り返せ!』)も面白かった。
バンク(アル・パチーノ)のワルぶりも、最初にちょこっと説明されただけだったので、あそこまでコテンパンにやっつけられるのがちょっとかわいそうでした。私がアル・パチーノが好きだからかもしれませんが…。
ラストは小気味よかったですよ。真面目くさってインタビューに答えているベネディクトが可笑しかった。
良くも悪くもハリウッド的な映画でした。主要な役にキレイドコロが全く出ていなくて、変に恋愛が絡んでないのはとても私このみ(笑)。
『オーシャンズ12』は観ていなかったので、先日テレビ放送していたものを昨夜観ました。っが、私だけ途中で寝てしまって…。
まぁ予習はいいかと諦めました。
座席の予約だけして、まずはランチに。先月『ダイハード4.0』を観にいった時に、貸切で入れなくて悔しい思いをしたので、今日は電話で確認してから『Tawawa 二条店』へ。
ここは立命館大学朱雀キャンパスの7階にある京野菜を中心にしたレストランです。元々は上賀茂にあった小さなお店でした。一階がお花屋さんで、二階がレストラン。幼稚園のおかあさん達と気軽なランチを楽しむようなこじんまりしたお店でした。
それから新風館に出店し、昨年からこの立命館にも出店したのです。JR二条駅からも歩いてすぐ。東宝シネマズ二条からもすぐ近くなので、映画を観る時のランチにもってこいです。
1,200円と1,800円のランチコースがあるのですが、パスタがよかったので今日は1,200円の方を選びました。
電話した時に12時過ぎると混むと言われたので、なんとか11時半に滑り込み。既に満席でしたが、2組待つだけで入れました。
京野菜をふんだんに使ったサラダ、おばんさい、焼きたてのパンは食べ放題!
私は1プレートに一杯野菜を盛り、もう1プレートにはミズナのお浸しや黒豆の煮物かぼちゃのサラダなどを盛りました。
パンはよもぎパンと九条ねぎのパン。野菜も20種類くらいで、ドレッシングも特製のものが6種類ほど。おばんさいの種類は20種類ほどあったかと思います。パンの種類も豊富で、ちゃんとオーガニックオリーブオイルもありました。これが全部食べ放題です!
そしてメインはトマト味のパスタ。細いカッペリーニでした。
デザートは1切れのメロンといちごのジュレ。飲み物はグレープフルーツジュースにしました。
これで1、200円って凄い!
土日には3時からデザートバイキングもあるんです!今度はこれにこなくっちゃ。
お腹も一杯になって時間もいい時間になったので、東宝シネマズ二条へ。
さてさてこの『オーシャンズ13』。ちょっとネタバレもあるかもしれませんので、これから観る方は読まないで下さいね。下げます。
一言で言えば、面白かったです。オールスタア夢の競演という感じでしょうか。アル・パチーノとアンディ・ガルシアが好きなんで、『ゴッドファーザー』以来の競演はこれだけでも嬉しいです。
あるシーンのルーベンの台詞が『ゴッドファーザー』のマーロン・ブラントが言った台詞のパクリなんですが、その台詞でダニー(ジョージ・クルーニー)がベネディクト(アンディ・ガルシア)を味方につけることを思いつくって言うのがあって、私はニヤニヤ。直後にアンディ・ガルシアが出てくるんですが、『ゴッドファーザー』へのオマージュかなぁ。こういう遊びって好き。
欲を言えばもっとダニーとラスティ(ブラッド・ピット)には動いて欲しかったなぁ。作戦会議しているだけで、あまり詐欺っぽいことに参加していなかったから。
コンゲームとしての面白さは、コンピュータセキュリティシステムをダウンさせたり、掘削機で地震を起こさせたりする大掛かりなものよりも、人による「騙し」の方が私は好きです。
例えば小説で言えばジェフリー・アーチャーの『百万ドルをとり返せ!』。このドラマ版(『100万ドルを取り返せ!』)も面白かった。
バンク(アル・パチーノ)のワルぶりも、最初にちょこっと説明されただけだったので、あそこまでコテンパンにやっつけられるのがちょっとかわいそうでした。私がアル・パチーノが好きだからかもしれませんが…。
ラストは小気味よかったですよ。真面目くさってインタビューに答えているベネディクトが可笑しかった。
良くも悪くもハリウッド的な映画でした。主要な役にキレイドコロが全く出ていなくて、変に恋愛が絡んでないのはとても私このみ(笑)。
昨日書いた『歌謡曲だよ、人生は』はちょっと昔の話題だなぁって思いつつ書いていたのですが、実はグッドタイミングだったようで、昨日この映画の試写会があったようです。
妻夫木聡がキャバレー“白いばら”で「昭和」のギャグに大ウケ!
キャバレー“接待付き”試写会
テレビの芸能ニュースでも紹介されていて「いとしのマックス」が流れて武田真治さんの映像が流れました。大杉漣さんのインタビューも聞けて美味しかったです♪
妻夫木聡がキャバレー“白いばら”で「昭和」のギャグに大ウケ!
キャバレー“接待付き”試写会
テレビの芸能ニュースでも紹介されていて「いとしのマックス」が流れて武田真治さんの映像が流れました。大杉漣さんのインタビューも聞けて美味しかったです♪
これは今年1月31日の記事なんですが、マイミクさんの日記で昭和の歌謡曲が話題になったので思い出したので書いておこうと。
この映画は「昭和を代表する歌謡曲12曲をモチーフにし、11人の監督がそれぞれ独自の解釈で撮り下ろした短編映画12本で構成する作品。」ということで、5月に公開予定とのこと。
この報道をめざましテレビで知った時に、そのラインナップにも驚いたのはもちろん、私の大好きな「いとしのマックス」(荒木一郎)がバイオレンスコメディでしかも監督が蛭子能収さん!なんで〜!!蛭子さんは初監督だそうで、どうなることやらちょっと怖い。
この時代は私にとっての第一の青春時代で、後にも先にも芸能人にこれほどきゃぁきゃぁ言ったのはこのころだけ。ザ・タイガースのジュリーに夢中で、歌謡番組を片っ端からチェックしていたので、このころの歌謡曲は今でもしっかり記憶して歌詞もほぼ正確に覚えています。
黛じゅんさんの「夕月」や「天使の誘惑」、中村晃子の「虹色の湖」なんか好きだったなぁ。中村晃子さんは後にテレビ版の『チャリーズエンジェル』で大好きなファラ・フォーセット・メジャースの吹き替えをされていたし、そのころの「恋の綱渡り」っていう歌も良くてレコードを買って聴いてました。
『歌謡曲だよ、人生は』に選ばれている歌は、私が歌謡曲好きだった時代の後のものも多いですが、どれも懐かしい。俳優人も監督もハンパじゃないです。なのに何故〜。「いとしのマックス」は蛭子さんでコメディなの(;;)武田真治さんと矢沢心さんという組み合わせは面白そうですけど。
他の曲は以下です。
オープニング:ダンシング・セブンティーン(歌:オックス)
第1話:僕は泣いちっち(歌:守屋浩)磯村一路監督 青木崇高、伴杏里、六平直政
第2話:これが青春だ(歌:布施明)七字幸久監督 松尾諭、加藤理恵、田中要二
第3話:小指の想い出(歌:伊東ゆかり) タナカ・T監督 大杉漣、高松いく、中山卓也
第4話:ラブユー東京(歌:黒沢明とロス・プリモス)片岡英子監督 正名僕蔵、千崎若菜(おお!!踊る大捜査線だぁ!)
第5話:女のみち(歌:宮史郎とぴんからトリオ)三橋光尋監督 宮史郎、久野雅弘
第6話:懺悔の値打ちもない(歌:北原ミレイ)水谷俊之監督 余貴美子、山路和弘、
第7話:いとしのマックス(歌:荒木一郎) 蛭子能収監督 武田真治、矢沢心、インリン・オブ・ジョイトイ、長井秀和
第8話:乙女のワルツ(歌:伊藤咲子)宮島竜治監督 マモル・マヌー、鈴木ヒロミツ
第9話:逢いたくて逢いたくて(歌:園まり)矢口史靖監督 妻夫木聡、伊藤歩、ベンガル
第10話:みんな夢の中(歌:高田恭子)おさだたつや監督 高橋恵子、烏丸せつこ、松金よね子、キムラ緑子、本田博太郎、鈴木ヒロミツ、田山涼成
フィナーレ:東京ラプソディ(歌:渥美二郎) 山口晃二監督 瀬戸朝香、田口浩正
これらの歌をみんな知ってる私が哀しいかな(笑)。
この映画は「昭和を代表する歌謡曲12曲をモチーフにし、11人の監督がそれぞれ独自の解釈で撮り下ろした短編映画12本で構成する作品。」ということで、5月に公開予定とのこと。
この報道をめざましテレビで知った時に、そのラインナップにも驚いたのはもちろん、私の大好きな「いとしのマックス」(荒木一郎)がバイオレンスコメディでしかも監督が蛭子能収さん!なんで〜!!蛭子さんは初監督だそうで、どうなることやらちょっと怖い。
この時代は私にとっての第一の青春時代で、後にも先にも芸能人にこれほどきゃぁきゃぁ言ったのはこのころだけ。ザ・タイガースのジュリーに夢中で、歌謡番組を片っ端からチェックしていたので、このころの歌謡曲は今でもしっかり記憶して歌詞もほぼ正確に覚えています。
黛じゅんさんの「夕月」や「天使の誘惑」、中村晃子の「虹色の湖」なんか好きだったなぁ。中村晃子さんは後にテレビ版の『チャリーズエンジェル』で大好きなファラ・フォーセット・メジャースの吹き替えをされていたし、そのころの「恋の綱渡り」っていう歌も良くてレコードを買って聴いてました。
『歌謡曲だよ、人生は』に選ばれている歌は、私が歌謡曲好きだった時代の後のものも多いですが、どれも懐かしい。俳優人も監督もハンパじゃないです。なのに何故〜。「いとしのマックス」は蛭子さんでコメディなの(;;)武田真治さんと矢沢心さんという組み合わせは面白そうですけど。
他の曲は以下です。
オープニング:ダンシング・セブンティーン(歌:オックス)
第1話:僕は泣いちっち(歌:守屋浩)磯村一路監督 青木崇高、伴杏里、六平直政
第2話:これが青春だ(歌:布施明)七字幸久監督 松尾諭、加藤理恵、田中要二
第3話:小指の想い出(歌:伊東ゆかり) タナカ・T監督 大杉漣、高松いく、中山卓也
第4話:ラブユー東京(歌:黒沢明とロス・プリモス)片岡英子監督 正名僕蔵、千崎若菜(おお!!踊る大捜査線だぁ!)
第5話:女のみち(歌:宮史郎とぴんからトリオ)三橋光尋監督 宮史郎、久野雅弘
第6話:懺悔の値打ちもない(歌:北原ミレイ)水谷俊之監督 余貴美子、山路和弘、
第7話:いとしのマックス(歌:荒木一郎) 蛭子能収監督 武田真治、矢沢心、インリン・オブ・ジョイトイ、長井秀和
第8話:乙女のワルツ(歌:伊藤咲子)宮島竜治監督 マモル・マヌー、鈴木ヒロミツ
第9話:逢いたくて逢いたくて(歌:園まり)矢口史靖監督 妻夫木聡、伊藤歩、ベンガル
第10話:みんな夢の中(歌:高田恭子)おさだたつや監督 高橋恵子、烏丸せつこ、松金よね子、キムラ緑子、本田博太郎、鈴木ヒロミツ、田山涼成
フィナーレ:東京ラプソディ(歌:渥美二郎) 山口晃二監督 瀬戸朝香、田口浩正
これらの歌をみんな知ってる私が哀しいかな(笑)。
やっと観て参りました、『M:I:III』。
シリーズも三作目にもなると、惰性で観てしまうのかなぁなとど不遜なことを思っていたのですが、これが何と私にとってはシリーズ最高傑作と言えるものになっていました。
激しくネタバレなので、下げま〜す。
TVドラマの『スパイ大作戦』を観ていた私には今までの「1」と「2」は似ていて否なる物という思いが強かったのです。特に「1」で、いきなり仲間のスパイが全滅した時には、「なんじゃこりゃ!?」とショックでショックで、気を取り直すためにトイレにいって手を洗った(顔も洗いたかったけど化粧濃いんで)くらい。
そして「2」は発表と同時に監督が私の大好きなジョン・ウー監督だということで、それはもう多大な期待をしたのです。っが、やはりなんかしっくり来ない。「1」も「2」もDVDを持っているので、たまに確認したいシーンを再生して観るのですが、何度も観たいと思うほどのめりこめません。
それは私が勝手に抱いていた『スパイ大作戦』におけるスパイ像の定義とずれていたからに他なりません。
私にとってのスパイとは、「チームワーク」で敵を煙に巻く、仲間は絶対に死なない、他の誰にも迷惑はかけない、ストイックで恋はしない。まだ子供だった私ですが、スパイってこんなんだと思っていたのです。
それが「1」「2」はかなり違っていました。チームでミッションをこなすというよりも、イーサンひとりが超人的に働くという感じで、しかも「2」はかなり恋愛ぽいものにベクトルが動いていて、ジョン・ウー監督だったら、男二人の友情でしょう、と期待していた私はすっかり肩透かし。
とはいえ、それなりには楽しんだのでDVDは購入したわけですが…。
ところが、今回のこの『M:I:III』。
私が観たかった『スパイ大作戦』の要素が全てあったように思います。
恋愛絡みというか、婚約者を救うために動くイーサンとういうものが予告では大々的に扱われていたので、恋愛物アレルギーの私はかなり観るのを躊躇っていたのですが、これはいい意味で裏切られました!この恋は必然の恋です。しかも婚約者が大人。共感が持てるしとにかくかっこいい女!あのシーンで私なんかが泣くなんて…。
冒頭のちょっと残酷なシーン(大したことではないのですが、私は怖がりなんで)はちょっと正視できなかったのですが、それ以外ももうスクリーンに釘付けでした。
チームでミッションにあたるシーンの数々が上手く計算されていて、これはもう嬉しくって♪
しかも最初にチームが紹介されるシーンにあの懐かしい曲ですよ!!「おおぅ!」って声が出そうになりました。帰りにサントラを買いたくなりましたが、ちょっと我慢。でもいつかは買ってしまいそう(^^;
イタリア・テヴェレ川を高速モーターボートで失踪するに上をジョン・ウー監督みたいに白い鳩が一羽飛ぶのですが、「3」は「1」と「2」へのオマージュなんかがあるのかなぁ。デ・パルマ監督特有のロングショットシーン。あれもオマージュかな。だったら、もう一回「1」と「2」を見直して検討しないと。なぁんてまた凝り性が…。
映像も素晴らしかった。ドハデな爆破シーンなどよりも、私にはバチカンの屋根、上海の高層ビルの屋根と瓦屋根の対比などの方が心に残る美しい映像です。そういう映像が随所にあって、これは世界規模なロケハンの成果だと思います。ここに東京がなかったのは残念ですが、東京ではこんなシーンは絶対に撮れないでしょう。
「非日常なスパイというものの日常を描く」という言わば禁じ手を今回使ってしまったわけですが、キャラクター中心の映画にしたかったというエイブラハム監督の希望とは裏腹に、私には今までのどのシリーズよりもチームを描いてくれていたと思います。
こんな『ミッション・インポッシブル』なら「4」も「5」も観たいです。
最後にひとつどうしても気になっていること…。
「2」は『M:I−II』なのになんで『M:I:III』なの?「−」と「:」の違いは何?
シリーズも三作目にもなると、惰性で観てしまうのかなぁなとど不遜なことを思っていたのですが、これが何と私にとってはシリーズ最高傑作と言えるものになっていました。
激しくネタバレなので、下げま〜す。
TVドラマの『スパイ大作戦』を観ていた私には今までの「1」と「2」は似ていて否なる物という思いが強かったのです。特に「1」で、いきなり仲間のスパイが全滅した時には、「なんじゃこりゃ!?」とショックでショックで、気を取り直すためにトイレにいって手を洗った(顔も洗いたかったけど化粧濃いんで)くらい。
そして「2」は発表と同時に監督が私の大好きなジョン・ウー監督だということで、それはもう多大な期待をしたのです。っが、やはりなんかしっくり来ない。「1」も「2」もDVDを持っているので、たまに確認したいシーンを再生して観るのですが、何度も観たいと思うほどのめりこめません。
それは私が勝手に抱いていた『スパイ大作戦』におけるスパイ像の定義とずれていたからに他なりません。
私にとってのスパイとは、「チームワーク」で敵を煙に巻く、仲間は絶対に死なない、他の誰にも迷惑はかけない、ストイックで恋はしない。まだ子供だった私ですが、スパイってこんなんだと思っていたのです。
それが「1」「2」はかなり違っていました。チームでミッションをこなすというよりも、イーサンひとりが超人的に働くという感じで、しかも「2」はかなり恋愛ぽいものにベクトルが動いていて、ジョン・ウー監督だったら、男二人の友情でしょう、と期待していた私はすっかり肩透かし。
とはいえ、それなりには楽しんだのでDVDは購入したわけですが…。
ところが、今回のこの『M:I:III』。
私が観たかった『スパイ大作戦』の要素が全てあったように思います。
恋愛絡みというか、婚約者を救うために動くイーサンとういうものが予告では大々的に扱われていたので、恋愛物アレルギーの私はかなり観るのを躊躇っていたのですが、これはいい意味で裏切られました!この恋は必然の恋です。しかも婚約者が大人。共感が持てるしとにかくかっこいい女!あのシーンで私なんかが泣くなんて…。
冒頭のちょっと残酷なシーン(大したことではないのですが、私は怖がりなんで)はちょっと正視できなかったのですが、それ以外ももうスクリーンに釘付けでした。
チームでミッションにあたるシーンの数々が上手く計算されていて、これはもう嬉しくって♪
しかも最初にチームが紹介されるシーンにあの懐かしい曲ですよ!!「おおぅ!」って声が出そうになりました。帰りにサントラを買いたくなりましたが、ちょっと我慢。でもいつかは買ってしまいそう(^^;
イタリア・テヴェレ川を高速モーターボートで失踪するに上をジョン・ウー監督みたいに白い鳩が一羽飛ぶのですが、「3」は「1」と「2」へのオマージュなんかがあるのかなぁ。デ・パルマ監督特有のロングショットシーン。あれもオマージュかな。だったら、もう一回「1」と「2」を見直して検討しないと。なぁんてまた凝り性が…。
映像も素晴らしかった。ドハデな爆破シーンなどよりも、私にはバチカンの屋根、上海の高層ビルの屋根と瓦屋根の対比などの方が心に残る美しい映像です。そういう映像が随所にあって、これは世界規模なロケハンの成果だと思います。ここに東京がなかったのは残念ですが、東京ではこんなシーンは絶対に撮れないでしょう。
「非日常なスパイというものの日常を描く」という言わば禁じ手を今回使ってしまったわけですが、キャラクター中心の映画にしたかったというエイブラハム監督の希望とは裏腹に、私には今までのどのシリーズよりもチームを描いてくれていたと思います。
こんな『ミッション・インポッシブル』なら「4」も「5」も観たいです。
最後にひとつどうしても気になっていること…。
「2」は『M:I−II』なのになんで『M:I:III』なの?「−」と「:」の違いは何?
日経新聞によると、東宝の2007年2月期の連結経常利益が前期比1%増の240億円となる見通しらしいです。予想は215億円だったのでそれを25億円も上回るものになるようです。
これに大きく貢献したのが、5月から公開し私がかなりの辛口感想を書いた映画「LIMIT OF LOVE 海猿(うみざる)」。興行収入で約70億円の大ヒットとなり、減益予想から一転して増益になるなんて、映画1本当たると凄いことになるもんです。株主としては嬉しい限り♪
15日から公開の『日本沈没』も出足快調で3日間の興行収入が9億円。「(最終的に)70億円は見込める」(浦井敏之取締役)と鼻息も荒いです。
『海猿』に関してはこんな記事も
『海猿』がニューヨークで上映され、なぜかニューヨーカーが爆笑!
ハリウッドでリメイクというのは嬉しいかもしれません。
あと今日の日経新聞1面に私はかなりのショックを受けました。今の気持ちを書きたくも、これはもうブログで語れることではないので止めておきます。っが大泣きしたことだけ記録として残しておきます。
これに大きく貢献したのが、5月から公開し私がかなりの辛口感想を書いた映画「LIMIT OF LOVE 海猿(うみざる)」。興行収入で約70億円の大ヒットとなり、減益予想から一転して増益になるなんて、映画1本当たると凄いことになるもんです。株主としては嬉しい限り♪
15日から公開の『日本沈没』も出足快調で3日間の興行収入が9億円。「(最終的に)70億円は見込める」(浦井敏之取締役)と鼻息も荒いです。
『海猿』に関してはこんな記事も
『海猿』がニューヨークで上映され、なぜかニューヨーカーが爆笑!
ハリウッドでリメイクというのは嬉しいかもしれません。
あと今日の日経新聞1面に私はかなりのショックを受けました。今の気持ちを書きたくも、これはもうブログで語れることではないので止めておきます。っが大泣きしたことだけ記録として残しておきます。
『インファナル・アンフェア』を観ました!
いやぁ、あれだけしっかりしたスタッフであんなおバカな映画を作ってしまうなんて(^^;
「ジョン・ウー風」のシーンで大爆笑でした。そうですよね〜。鳩が舞い上がって二丁拳銃でぶちかましたら、2羽は3羽はあたっちゃいますよね。「いちいち格好つけて屋上に呼ぶな」って言うのも笑いました。
何度か出てくる「四大天王」という言葉。「香港四大天王」と言えば、ジャッキー・チュン(張學友)、アンディ・ラウ(劉徳華)、アーロン・クォック(郭富城)、レオン・ライ(黎明)。アンディ・ラウは言わずと知れた『インファナル・アフェア』の主役の一人ラウ役。
こういう遊びなんかもあって、この映画は香港明星をある程度知っていた方が楽しめるのではないかと思います。うん?返って腹立つかも・・・。
姐さんが車に轢かれるシーンとか、警部が車の上に落ちてくるシーンとか、よくぞこんな風に描いてくれたもんだと…。そうそう、あの姐さん、微妙にカリーナ・ラウに似てる。
しかししかし、あの男前のショーン・ユーくん、君はそれでいいのか?とちょっと心配にもなりましたわ。実は私、『インファナル・アフェア』のシリーズでは『2』が一番好きなんです。その理由のひとつがショーン・ユー演じる若き日のヤンの儚さと脆さにあったのに…。何をしてくれる!って感じですか(笑)。でも本作映画ファンを怒らせたらパロディって成功かも。
あとはお色気ムンムンのドタバタ喜劇という感じでしたが、ラストがよかったです。そうか、もとはこんな話だったのね(違うぅ!)。
サム役は本作同様エリック・ツァン。この俳優さんも香港映画には欠かせない人。最初に観たのは『君さえいれば 金枝玉葉』でのゲイのプロデューサー役(?)。『ジェネックスコップ』でのシリアスな演技も好きですが、こういうコメディではいい味が出る役者さんです。体型が愛くるしいからかな。
レイモンド・ウォン(黄 浩然)がカッコいい♪ふとした表情が若いころのレスリー・チャンに見える時があって、ドキっとしました。
監督・脚本・製作 バリー・ウォン
バリー・ウォン監督は以前に『男たちのバッカ野郎』を監督した人なんですね。この映画も観てみたいと思っているんです。これもしっかりチョウ・ユンファが主演ですから。
BGMに不釣合いなこのバカバカしさ。間違っても『インファナル・アフェア』を観ずに、先にこれだけをご覧になりませんように(笑)。
いやぁ、あれだけしっかりしたスタッフであんなおバカな映画を作ってしまうなんて(^^;
「ジョン・ウー風」のシーンで大爆笑でした。そうですよね〜。鳩が舞い上がって二丁拳銃でぶちかましたら、2羽は3羽はあたっちゃいますよね。「いちいち格好つけて屋上に呼ぶな」って言うのも笑いました。
何度か出てくる「四大天王」という言葉。「香港四大天王」と言えば、ジャッキー・チュン(張學友)、アンディ・ラウ(劉徳華)、アーロン・クォック(郭富城)、レオン・ライ(黎明)。アンディ・ラウは言わずと知れた『インファナル・アフェア』の主役の一人ラウ役。
こういう遊びなんかもあって、この映画は香港明星をある程度知っていた方が楽しめるのではないかと思います。うん?返って腹立つかも・・・。
姐さんが車に轢かれるシーンとか、警部が車の上に落ちてくるシーンとか、よくぞこんな風に描いてくれたもんだと…。そうそう、あの姐さん、微妙にカリーナ・ラウに似てる。
しかししかし、あの男前のショーン・ユーくん、君はそれでいいのか?とちょっと心配にもなりましたわ。実は私、『インファナル・アフェア』のシリーズでは『2』が一番好きなんです。その理由のひとつがショーン・ユー演じる若き日のヤンの儚さと脆さにあったのに…。何をしてくれる!って感じですか(笑)。でも本作映画ファンを怒らせたらパロディって成功かも。
あとはお色気ムンムンのドタバタ喜劇という感じでしたが、ラストがよかったです。そうか、もとはこんな話だったのね(違うぅ!)。
サム役は本作同様エリック・ツァン。この俳優さんも香港映画には欠かせない人。最初に観たのは『君さえいれば 金枝玉葉』でのゲイのプロデューサー役(?)。『ジェネックスコップ』でのシリアスな演技も好きですが、こういうコメディではいい味が出る役者さんです。体型が愛くるしいからかな。
レイモンド・ウォン(黄 浩然)がカッコいい♪ふとした表情が若いころのレスリー・チャンに見える時があって、ドキっとしました。
監督・脚本・製作 バリー・ウォン
バリー・ウォン監督は以前に『男たちのバッカ野郎』を監督した人なんですね。この映画も観てみたいと思っているんです。これもしっかりチョウ・ユンファが主演ですから。
BGMに不釣合いなこのバカバカしさ。間違っても『インファナル・アフェア』を観ずに、先にこれだけをご覧になりませんように(笑)。
今更何故『男たちの挽歌』を語るのかと申しますと、昨日mixiの他の方の日記で『M:I:III』から『M:I-2』のジョン・ウー監督の話になり、それから『挽歌』の話題で盛り上がってしまったのです。何度かパラパラと書いているのですが、ここらでまとめておこうかと…。
私がこの映画の存在を知ったのは1998年『踊る大捜査線』の公式サイトのBBSでのこと。『秋SP』の青島くんのコートを羽織るシーンが『男たちの挽歌』に似ているという書き込みを読んだことから始まります。さっそく借りて観たのですが、そのようなシーンがない。でもこの映画そのものの面白さにしっかり香港ノワールに嵌ってしまったのです。
それで、「2」も観ることにしたところ、言われているシーンをここでみつけたのでした。それからどんどん香港映画に嵌る嵌る。2週間で17本のビデオを観てしまいました(^^;アジアにおいては日本が一番だ思っていた私の頭はがぁ〜んと殴られたようなカルチャーショックも受けました。香港映画というと、カンフーやキョンシーくらいの知識しかなく、こんなにスタイリッシュな映画が作られているなんて思わなかったのです。
以前、オドログにちょこっと書いた時に、「挽歌シリーズっていくつあるの?」という質問を頂いたのですが、邦訳で『男たちの挽歌』と言われているものは多分7本あると思います。今確認できているのは6本なのですが…。
『男たちの挽歌』 <英雄本色 A Better Tomorrow>
1986年
監督 ジョン・ウー
制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、ティ・ロン、レスリー・チャン
第一作目です。タイトルバックからもうワクワクしました!サントラでオープニングのメインタイトルを聴くと、今でも鳥肌が立ちます(いい意味です)。
監督であるジョン・ウーも台湾警察の特捜部長の役で出演されていますが、今のジョン・ウーを知っていると「えっ!?」って思います。
最後のシーンにレスリーが歌う主題歌「當年情」が重なって、何度みても涙涙です。
とにかく男臭い映画です。ダンサブルな銃撃戦に、スローモーションの多様。ジョン・ウー監督の演出の基本は全てここから始まったと言えます。
『男たちの挽歌II』 <英雄本色II A Better Tomorrow>
1987年
監督 ジョン・ウー
制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、ティ・ロン、レスリー・チャン、ディーン・セキ
香港映画らしい(?)ご都合主義もあり、「1」がヒットしたから「2」を、という欲が見え隠れしますが、それを差っぴいても楽しめる作品です。
ここでもまたレスリーは「奔向未來日子」という挿入歌を歌っていますが、これがまた泣ける(;;)。
そしてこの作品でチョウ・ユン・ファがいざ出陣という時にコートを羽織るのですが、これがオドラーがいう『秋SP』の青島くんだったわけです。因みに私のもうひとつ嵌っている『仮面ライダークウガ』の監督のひとりもかなりジョン・ウー崇拝者なようで、「EPISODE47 決意」での一条刑事の階段落ちは正しくチョウ・ユン・ファです。
『アゲイン/男たちの挽歌III』 <英雄本色 夕陽之歌 A Better Tomorrow>
1989年
監督・制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、アニタ・ムイ、レオン・カーフェイ、時任三郎
これはジョン・ウー監督ではなく、「1」「2」で制作を受け持っていたツイ・ハーク監督の作品です。なので、映画ファンの評価が低いように思いますが、私はラストのヘリコプターでベトナムを脱出するシーンで大泣きします。そのところの日本語訳が、デジタルリマスター版で変わってしまったのが残念!出来れば昔のビデオかポリドールのDVDで観て頂きたいです。
時系列でいうとマーク(チョウ・ユン・ファ)の若いころの話ということになります。必須アイテムのコートの由来などもここで語られます。これはちょっと『踊る大捜査線』にも似ているなぁ。でもこっちの方が説得力はあるような(^^;
アニタ・ムイ姐さんがとってもかっこいい!私も背中の拳銃(モデルガンです、勿論)を髪で隠して、振り返り様に撃つ練習を何度もしました(変はヤツ!)。
この作品ではアニタ・ムイがエンディング曲を歌っています。これが「夕陽之歌」、日本の近藤真彦の「夕焼けの歌」のカバー曲です。
チョウ・ユン・ファの敵に時任三郎が出演しているのも、嬉しかった。全部口パクでの台詞なんですが、見せ場は多いです。
余談になりますが、レスリーが2003年の4月1日に死亡し、公私ともに友人であったアニタ・ムイもその同じ年の12月30日にガンで死亡してしまいました。
「1」「2」「3」はそんな意味でも、観るにはかなりの体力がいる映画になってしまったのです。私って単純だから号泣してしまうから…。
『狼 男たちの挽歌・最終章』<喋血雙雄>
1989年
監督 ジョン・ウー
制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、ダニー・リー、サリー・イップ、チュウ・コン
これは邦題では『男たちの挽歌』となっていますし、チョウ・ユン・ファが主演ではありますが、全く別の話です。ユンファファンの私の友人はこれが一番好きだと言います。
教会、白い鳩、ろうそく。ジョン・ウー監督には欠かせないアイテムがしっかり出て来ます。殺し屋と刑事の友情。昔『キイハンター』でこんなの観たなぁと。私は根っからこういう話が好きなようです。
ふたりは最後まで名前を知らないのですが、あるシーンでお互いをニックネームで呼び合うようになります。っが日本語訳ではその辺がむずかしいのか英名のままさらっと過ぎてしましいます。なのでラスト泣きながらニックネームを呼んでいるセリフが「やったぞ」という訳になっているのですが、これがとっても残念。出来るなら広東語を勉強してマスターしたいと思いました。ここが判るともっと感動します。
『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』<辣手神探>
1992年
監督 ジョン・ウー
キャスト チョウ・ユン・ファ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン、テレサ・モウ、國村隼
これは私としては『インファナル・アフェア』の元となる作品だと思っています。この作品もまた「1」「2」「3」とは全く関係がありません。邦題を『男たちの挽歌』にするとヒットするという商魂からなのかなとも思いました。でもトニーがカッコいいですし、これも私は大好きな作品です。前の4作はデシタルリマスター版のBOXに入っていましたが、この作品は単独で購入しました。
キャストをご覧になればわかるように、日本人俳優の國村隼が出演しています。「3」に時任三郎が出演していますが、この監督はツイ・ハークなので、國村隼は未だにジョン・ウー監督映画に出演した唯一の日本人だということになります。ジョン・ウーをして「君のその眼が欲しい」と言わしめた、印象深い眼力。私が國村隼に注目したのは、朝の連ドラ『オードリー』だったのですが、数年後に我が『踊る大捜査線』スピンオフ『交渉人真下正義』で踊るワールドの住人になってくれたことがとっても嬉しかったです。
そして・・・
『男たちの挽歌4』<新英雄本色 RETURN TO A BETTER TOMORROW>
1994年
監督・制作 バリー・ウォン
キャスト ラウ・チンワン 、イーキン・チェン 、チンミー・ヤウ、ラム・コクパン 、マイケル・ウォン
『男たちの挽歌 外伝』<廟街故事 THE MEAN STREET STORY>
1995年
監督 アンドリュー・ラウ
制作 バリー・ウォン
キャスト イーキン・チェン、ン・シンリン、トミー・ウォン、ゴッ・マンファイ、アナベラ・ラウ
この二作品は主演がイーキン・チェンですし、勿論監督もジョン・ウーではありません。TVで放送されているのをちらっと観たことがありますが、全く異質のものでした。『外伝』は劇場公開されていず、ビデオでないと観られません。
いっぱい書きたいことがあるのですが、あんまり長くなってしまったので、ここらで止めておきます(^^;
私がこの映画の存在を知ったのは1998年『踊る大捜査線』の公式サイトのBBSでのこと。『秋SP』の青島くんのコートを羽織るシーンが『男たちの挽歌』に似ているという書き込みを読んだことから始まります。さっそく借りて観たのですが、そのようなシーンがない。でもこの映画そのものの面白さにしっかり香港ノワールに嵌ってしまったのです。
それで、「2」も観ることにしたところ、言われているシーンをここでみつけたのでした。それからどんどん香港映画に嵌る嵌る。2週間で17本のビデオを観てしまいました(^^;アジアにおいては日本が一番だ思っていた私の頭はがぁ〜んと殴られたようなカルチャーショックも受けました。香港映画というと、カンフーやキョンシーくらいの知識しかなく、こんなにスタイリッシュな映画が作られているなんて思わなかったのです。
以前、オドログにちょこっと書いた時に、「挽歌シリーズっていくつあるの?」という質問を頂いたのですが、邦訳で『男たちの挽歌』と言われているものは多分7本あると思います。今確認できているのは6本なのですが…。
『男たちの挽歌』 <英雄本色 A Better Tomorrow>
1986年
監督 ジョン・ウー
制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、ティ・ロン、レスリー・チャン
第一作目です。タイトルバックからもうワクワクしました!サントラでオープニングのメインタイトルを聴くと、今でも鳥肌が立ちます(いい意味です)。
監督であるジョン・ウーも台湾警察の特捜部長の役で出演されていますが、今のジョン・ウーを知っていると「えっ!?」って思います。
最後のシーンにレスリーが歌う主題歌「當年情」が重なって、何度みても涙涙です。
とにかく男臭い映画です。ダンサブルな銃撃戦に、スローモーションの多様。ジョン・ウー監督の演出の基本は全てここから始まったと言えます。
『男たちの挽歌II』 <英雄本色II A Better Tomorrow>
1987年
監督 ジョン・ウー
制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、ティ・ロン、レスリー・チャン、ディーン・セキ
香港映画らしい(?)ご都合主義もあり、「1」がヒットしたから「2」を、という欲が見え隠れしますが、それを差っぴいても楽しめる作品です。
ここでもまたレスリーは「奔向未來日子」という挿入歌を歌っていますが、これがまた泣ける(;;)。
そしてこの作品でチョウ・ユン・ファがいざ出陣という時にコートを羽織るのですが、これがオドラーがいう『秋SP』の青島くんだったわけです。因みに私のもうひとつ嵌っている『仮面ライダークウガ』の監督のひとりもかなりジョン・ウー崇拝者なようで、「EPISODE47 決意」での一条刑事の階段落ちは正しくチョウ・ユン・ファです。
『アゲイン/男たちの挽歌III』 <英雄本色 夕陽之歌 A Better Tomorrow>
1989年
監督・制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、アニタ・ムイ、レオン・カーフェイ、時任三郎
これはジョン・ウー監督ではなく、「1」「2」で制作を受け持っていたツイ・ハーク監督の作品です。なので、映画ファンの評価が低いように思いますが、私はラストのヘリコプターでベトナムを脱出するシーンで大泣きします。そのところの日本語訳が、デジタルリマスター版で変わってしまったのが残念!出来れば昔のビデオかポリドールのDVDで観て頂きたいです。
時系列でいうとマーク(チョウ・ユン・ファ)の若いころの話ということになります。必須アイテムのコートの由来などもここで語られます。これはちょっと『踊る大捜査線』にも似ているなぁ。でもこっちの方が説得力はあるような(^^;
アニタ・ムイ姐さんがとってもかっこいい!私も背中の拳銃(モデルガンです、勿論)を髪で隠して、振り返り様に撃つ練習を何度もしました(変はヤツ!)。
この作品ではアニタ・ムイがエンディング曲を歌っています。これが「夕陽之歌」、日本の近藤真彦の「夕焼けの歌」のカバー曲です。
チョウ・ユン・ファの敵に時任三郎が出演しているのも、嬉しかった。全部口パクでの台詞なんですが、見せ場は多いです。
余談になりますが、レスリーが2003年の4月1日に死亡し、公私ともに友人であったアニタ・ムイもその同じ年の12月30日にガンで死亡してしまいました。
「1」「2」「3」はそんな意味でも、観るにはかなりの体力がいる映画になってしまったのです。私って単純だから号泣してしまうから…。
『狼 男たちの挽歌・最終章』<喋血雙雄>
1989年
監督 ジョン・ウー
制作 ツイ・ハーク
キャスト チョウ・ユン・ファ、ダニー・リー、サリー・イップ、チュウ・コン
これは邦題では『男たちの挽歌』となっていますし、チョウ・ユン・ファが主演ではありますが、全く別の話です。ユンファファンの私の友人はこれが一番好きだと言います。
教会、白い鳩、ろうそく。ジョン・ウー監督には欠かせないアイテムがしっかり出て来ます。殺し屋と刑事の友情。昔『キイハンター』でこんなの観たなぁと。私は根っからこういう話が好きなようです。
ふたりは最後まで名前を知らないのですが、あるシーンでお互いをニックネームで呼び合うようになります。っが日本語訳ではその辺がむずかしいのか英名のままさらっと過ぎてしましいます。なのでラスト泣きながらニックネームを呼んでいるセリフが「やったぞ」という訳になっているのですが、これがとっても残念。出来るなら広東語を勉強してマスターしたいと思いました。ここが判るともっと感動します。
『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』<辣手神探>
1992年
監督 ジョン・ウー
キャスト チョウ・ユン・ファ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン、テレサ・モウ、國村隼
これは私としては『インファナル・アフェア』の元となる作品だと思っています。この作品もまた「1」「2」「3」とは全く関係がありません。邦題を『男たちの挽歌』にするとヒットするという商魂からなのかなとも思いました。でもトニーがカッコいいですし、これも私は大好きな作品です。前の4作はデシタルリマスター版のBOXに入っていましたが、この作品は単独で購入しました。
キャストをご覧になればわかるように、日本人俳優の國村隼が出演しています。「3」に時任三郎が出演していますが、この監督はツイ・ハークなので、國村隼は未だにジョン・ウー監督映画に出演した唯一の日本人だということになります。ジョン・ウーをして「君のその眼が欲しい」と言わしめた、印象深い眼力。私が國村隼に注目したのは、朝の連ドラ『オードリー』だったのですが、数年後に我が『踊る大捜査線』スピンオフ『交渉人真下正義』で踊るワールドの住人になってくれたことがとっても嬉しかったです。
そして・・・
『男たちの挽歌4』<新英雄本色 RETURN TO A BETTER TOMORROW>
1994年
監督・制作 バリー・ウォン
キャスト ラウ・チンワン 、イーキン・チェン 、チンミー・ヤウ、ラム・コクパン 、マイケル・ウォン
『男たちの挽歌 外伝』<廟街故事 THE MEAN STREET STORY>
1995年
監督 アンドリュー・ラウ
制作 バリー・ウォン
キャスト イーキン・チェン、ン・シンリン、トミー・ウォン、ゴッ・マンファイ、アナベラ・ラウ
この二作品は主演がイーキン・チェンですし、勿論監督もジョン・ウーではありません。TVで放送されているのをちらっと観たことがありますが、全く異質のものでした。『外伝』は劇場公開されていず、ビデオでないと観られません。
いっぱい書きたいことがあるのですが、あんまり長くなってしまったので、ここらで止めておきます(^^;








