『容疑者室井慎次』一回目鑑賞後その2.共謀共同正犯

観終った時、『容疑者 室井慎次』がリーガルサスペンスとしては今ひとつだと思っていました。
灰島弁護士がそれほど天才には思えなかったからかもしれません。
新米弁護士の挑発に感情的になるなんて考えられないからです。
よくよく考えてみたら、だから彼は部下にしゃべらせているのかと自分ながらに納得しました。
弁護するアプローチは緻密に計算出来るけれども、法廷での弁論は苦手なタイプかなと…。
でもやっぱりもっと丁々発止の法廷論争を期待していたので、ちょっと肩透かし。

その後、ここに思い至った時に、この映画の深さを感じたのです。

「共謀共同正犯」

詳しくは過去の拙ブログをよかったら読んでやって下さい。

灰島弁護士は「刑法第60条」を適用し室井さんを陥れようとしますが、実際にこの罪で裁かれるべきは桜井杏子だったわけです。
彼はこれからも桜井杏子の弁護を続けるのかもしれませんが、このままでは敗訴は確実だろうと思います。
「共謀共同正犯」これがやはりキーワードだったのかなと思っています。

『容疑者室井慎次』一回目鑑賞後その1.高橋昌也さん

パンフレットでも明かされていない高橋昌也さんの役柄。
室井関連本でも特になにも書かれていなかったので、とても謎な男ですね。

私としては、観る前からこれは所謂フィクサーかと思っていました。
観た後もこの考えは変わっていませんが、実際はどうなんでしょうか?

1970年代の映画や小説にはよく描かれていた役柄で、元政治家で今でも政財界に隠然たる権力を持つ男。
「鎌倉の御大」とか「伊豆の男」など(ちょっとうろ覚えです)と表現されて、首相さえも裏で操るという日本の首領。
『日本沈没』でいうと島田正吾さんが演じられた渡という謎の老人みたいな、そんな感じかなと。
和久俊三氏の小説『裁判官の陰謀』にもこんな人が出て来ませんでしたっけ?
確かめてみようと思っています。

「国家公安委員会委員長」なのかもとも思いますが、「Wikipedia」で調べたところ国家公安委員会は警察庁に対してそれほど権限を持っていないようです。
以下そのコピーです。

現在、従来の警察に対しての監理業務が徹底しているとは言い難い。
地方公安委員会に比べれば強力な監理活動を行っているものの、警察庁に対しては徹底した上部組織であるという認識も弱く、実際、警察庁に対して監察を直接行うことは稀である。
委員会は警察庁に対して勧告ぐらいは発しているが、影響力はさほどない。
実質的に警察の業務は全て警察庁の独断決定が多い。
そもそも、警察庁職員の提唱に委員会は殆ど苦言や意見を呈していない。


また委員長などのような表に出てこれる役職のものとの会見ならば、何もあのような観覧車の中でお忍びで会う必要もないと思うからです。

ただ、彼が室井さんに辞職を促すのはどんな裏があるのだろうと思いました。
一度の鑑賞だけではまだまだ理解出来ません。

管理官祭りレポ

11時55分の回の舞台挨拶です。
誤字脱字ご勘弁下さい。
もういっぱいいっぱいです。
記憶間違い、聞き取り間違い、あるかと思いますが、雰囲気だけでも楽しんで下さいませ。
私には夢のような20分でした。

亀山:皆様ようこそ管理官祭りにお越し下いました。ありがとうございます。
是非大阪で舞台挨拶をしたい出来れば管理官三人をそろえてプログラミングをしたいと思いまして、無理を言ったところ、やらなくていい始球式まで決まってしまいまして、(行きましたぁ!の声)
まずはこの男を紹介させて下さい。室井慎次でございます。柳葉くんどうぞ!

柳葉:皆さん、本当に本日はありがとうございます。これからご覧になっていただくわけですけれども、七年間僕は彼と付き合って来て、彼が言ったこと、これまでやって来たことが決してウソではなかったということを、この作品で証明したかったんです。
皆さんが今まで抱いている室井慎次像を決して裏切ってないと思います。
そして室井慎次と言う男に初めて出会う方達も恐らくこいつの生き様というのは何かを感じていただけると思います。
今日観ていただいた気持ちをまた帰って周りの方たちにひとりの男の生き様を伝えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

亀山:続きまして、悪夢の二年前あの悪夢を招いたと言っても過言ではございません。
今回は改心してるのか、さらに悪夢が進行しているのか?管理官参号機でございます。
沖田管理官。真矢みきさんです。

真矢:この前は失礼致しましたぁ。確実に沖田にも二年という月日が流れておりますので、これからを楽しみに観て頂きたいと思います。
でも本日は何よりも室井慎次という人と成りというのが、色んな側面が観れます。
私もどの場面か、皆様が今からご覧になってくださるので言えないんですけれども、
ある場面で君塚監督の台詞にはないんですけれども、沖田ひとみとして柳葉さんと
目があった時にあまりに室井の神秘的な空気におっきな…(柳葉さんがつっこみ)
えっ、ほんとなんですよ、ほんとにほんとに沖田としてほんとに涙が出そうで止めたというシーンがあるくらいです。
全然泣く方じゃないんですけれども、あまりにこうなんか空気がほんとに室井さんでこうツッとしてて、あっ凄いなぁ、役者の醍醐味っていうか何と言うか、神秘性を見てしまったという。
柳葉:室井、ここは喜ぶところ。
真矢:お伝え下さい。
柳葉:はい
真矢:このような経験が出来てうれしいと思います。皆さんゆっくり堪能なさって下さいませ。

亀山:今度これからご覧になる映画の室井はわさびのような男だということがわかりました。ツーんと来るそうでございます。
それでは管理官弐号機でございます。この男はいったい本性はどこであるのか未だに僕は分かっておりません。新城管理官筧利夫さんです。

筧:元気ですかぁ!よろしくお願いしまぁ〜す!ありがとうございます。え〜苦節七年新城賢太郎こんなに大きくなりましたぁぁ〜。
甲子園の土を踏むことが出来ましたぁ。昨日○○(多分阪神の選手だと思います)打ちましたぁ。
そういうことでですね皆様まだ上映前ということでですね、ワクワクドキドキしていると思いますけれども、期待を裏切らない作品になっていると思いますのでご期待下さい。
どうもっ!
亀山:やらないんですか、今日は?
筧:あの最初なんでね。後からやろうかと

亀山:ま、後ほど筧利夫プロデュースの出し物がございますので、ご期待下さい。
柳葉さん、なんか昨日の甲子園のお話を…

(柳葉さん急に振られてびっくりしたご様子。)

亀山:随分前から甲子園のマウンドを踏みたいと言ってまして、正に私どもの系列の中継年に二回しかない阪神戦の一本がぴたっと嵌りましてですね、
じゃぁ行こう、ということで阪神球団非常に快く受けていただけまして、分かっているのかなと思いながら、ネクタイ締めてスーツ着てコート着てマウンドに立つんですよ、と
説明したんですが、「市長や皆さん偉い方はしてます」、って言われたんで、そういう意味じゃないんだけどなぁ、と思いながら…。
筧さんが、「室井さんコートはどうすんの?だったら僕が預かりましょうか?」ということで、そういう風になりました。

柳葉:あれですよ。あれだけの大観衆の室井コールを背中に感じちゃうとですね、あの場で浮き足立っちゃいます。

筧:最初は室井と交代に出てですね段取り決まってたんです。一塁、外野、三塁に挨拶して、コートをまず僕が受け取ってその後帽子を被って、グローブを持ってって約束だったんですよ。
グローブを嵌めたらコート脱げないじゃないですか。「室井さん、コート、コート!コート脱がなきゃ」って。
柳葉:グローブ嵌めながら「あちっ」って。ほんとに彼はいい思い出が出来たと言っておりました。

亀山:審判の方はですね、いいですよといいながらせっかちでして、っで出たがりなのか、「コートは私が預かります」って言われて、筧さんが「余計なことしなくていい!」って。

柳葉:こういう段取りがありますので、時間がかかりますけどお願いしますね、って言ったんですけどにも関わらず、どうもやっぱり新城が「余計なことするな」って言ったのがカチンと来たらしくて、
もう投球終わった後、「早く、早く、早く!」って。

筧:審判がちょっとキツメだったですね。

亀山:まぁそのおかげで当然バックの中に帽子を入れてたんですけど、しっかりバックをマウンドに忘れて来ましたから。
っで、新城さんがそのバッグを持って、ところがバッグの口が開いてるんで、だらしな〜く口の開いたバッグを見せながら、新城さんが何もなかったように帰って行ったのが印象的でした。

筧:崩れないでね。顔が。

柳葉:きっちり室井と新城で居られたことはもう役者冥利に尽きるかなと。

亀山:この不確実な時代に確実なものがふたつありまして、まずひとつは阪神が絶対優勝すること、そして『容疑者 室井慎次』がヒットすること。
ちょっとトークが長くてご紹介遅れました。監督の君塚良一さんです。

君塚:一日目の挨拶に続きまして紹介されずに…。君塚でございます。宜しくお願いします。

亀山:以外に沖田管理官っていうのは、監督どんな感じだったんですか?

君塚:そうですねこの二年間二年間に色々あって、どうなっているのかちょっとどうなってるんでしょうね。
まっ、作ってる僕が言うのもなんですけど。

亀山:後は沖田って彼氏いるんですか?
真矢:いますよ。
亀山:年下の管理官だったりするんですか?
真矢:それはちょっと言えません。
亀山:あんまり沖田って友達多そうじゃないんですけど、僕の中では。
真矢:ところがこれが多いんですよ。ネットワークがバァってあってね。
私真矢的には少ないんですけど…。募集してます。
亀山:その辺のネットワークがね、今回室井の窮地をね…あっやばいまた言いそうになっちゃた。

柳葉:危ねぇよ〜。
亀山:観てないお客さんの前でしゃべるのって凄い辛いんですけど。言いたくなっちゃう。

柳葉:楽しみをちょこちょこっと皆さんに伝えてもらえると。

亀山:あの、室井が捕まります。当然容疑者ですから。
っでちょっとこうひげが生えて、胸元がチラッと、ネクタイ当然してませんから。
室井の胸元を見せたいための映画なんですけど。
差し入れを持って来る人間が何人かいるんですけども。ここ見逃さないようにして下さい。とてつもないヤツが来ますからね。

筧:しかも室井さん、顔が真っ赤。
柳葉:ちょっとその前に日焼けしちゃったもんで。
亀山:捕まってるっていうのにこんなに黒いなんて、ほんとだよね。
柳葉:そのシーンの時に笑わないようにしてください。結構シリアスなシーンなんで。

亀山:白か白かっていったらほんとに白か黒かなんだもん。
 それから、新城がね、どういうやつかっていうのも最後までこの男を見ていて下さい。
結構室井化していくシーンを見てて欲しいなぁという気がしますけど。
まぁこれ以上は。なんか出そうになってしまいました。

柳葉:因みに監督としてはですね、どうして描きたかったかと(危ないので柳葉さんが止める。大拍手)

君塚:この管理官トリオですよね。初号機、弐号機、参号機と僕が呼んでおりまして、機械に例えて申し訳ないんですけど。
この二年で何があってどうなって、この映画の中でどうなってこれからどうなって行くのか。

柳葉:どうなってばっかりじゃないですか?
君塚:それはまぁ皆さんこれから楽しんでいただいたらいいと思いますね、はい。

亀山:本当に新城さんのスピンオフも考えられると思ったんですけれども。(大拍手)
『女管理官 沖田ひとみ』ってあるなぁと思ったんですけど(大拍手)
柳葉:その時は室井も是非!
筧:あともうひとつあるのは管理官漫才とか。
沖田:私がやりたいのは管理官踊りぃ?
亀山:それでは柳葉さんも迎え、今日二回目の…
筧:この体育会系キャラが(と仰ったと思います)どれだけ昨日の踊りに耐えられるのか。皆さんにかかっております。
どうか皆さんこんな感じに盛り上がって頂きたいと思います。いいですか皆さん。行きますよ。
アウト5秒前。


「素意や!素意や!それそれ。素意や!素意や!それそれ。ハァッ〜、ハァッ!」
新旧管理官三人で!!
踊って下さいましたぁ(^o^)
柳葉さん、セピアの時のまんまです。
筧さんはもっと柳葉さんを踊らせようと、『前略、道の上より』のワンフレーズを。
会場手拍子♪

柳葉:もういい〜。これからほんとに良い映画なのよ、これ。こんな映画じゃないんだから。
筧:まあでも映画が始まってしまえば、もうみんなシーンと静まり返ると思いますよ。
亀山:ジョニー、ロバート、ミッキーでございました。ありがとうございました。

柳葉:ええと。ほんとにこうやって室井はあの〜、この作品の中でしっかりと皆さんの情熱に支えられて出来た作品です。
あの〜、最初はほんとに不安だらけでしょうがなかったんですけど、一月経って二月経ってクランクアップする時は、ほんとに監督初めスタッフの皆さんや俳優部の皆さんの
この作品に対する思い入れもしっかりと感じることが出来たし、何よりもこれは踊るシリーズを応援して下さった皆様、それからこの作品を期待して
下さっている皆さんの愛も感じることが出来ました。そんな時間を過ごした室井を生き様をしっかりと見つめてやって下さい。
先ほども申しましたが、彼の誇りと勇気というものをこの作品で感じて貰えたら幸いです。宜しくお願いします。

亀山:最後に
柳葉:ちょっとぉ〜。
亀山:いや今凄く感動しちゃってね。あの…。
次は室井は選挙に出るしかないですね。9月11日は大阪23区から室井は立候補します。
柳葉:どこぉ?

そんな選挙区はありません(^^;

超私的新城賢太郎論

ずっと以前から抱いている私の新城論を書きたくなってしまいました。

今回『容疑者 室井慎次』では違った新城賢太郎を見ることになるかもしれないので、書けるのは今日だけかもと思うのでまたグタグタと書いてしまいます。

イッキミのゲストとして出演された筧さんが、『OD1』で新城が室井にコートを渡すシーンは「エールもあるし、ある意味決別って言う言葉も入っているかもしれない。」と仰ったというレポに私はいたく感動してしまいました。
その後の「兵隊は犠牲になってもいいのか」という台詞の言い回しも然り、このシーンでの筧さんの演技は君塚さんの描いていた脚本とは明らかに違っています。

この辺りは『OD1シナ本』で君塚さんも書いてらっしゃるし、筧さんも何度か言及されているのでファンの勝手な想像ではなく本当に違っているのだと思います。

ではあの時点で新城賢太郎は青島によって「キャリアの傲慢を打ち抜かれた」のかというと、そうではないだろうというのが私の勝手な考えなのです。

イッキミでは亀山さんや堀部さんが「改心」というこ言葉を使われたそうですが、私としては「改心」でもないと思っています。

私としては、一応あの言葉「兵隊は犠牲になってもいいのか?」は新城さんの本心の吐露だと思うんです。
あの瞬間、かつて(「歳末SP」)時間稼ぎを命じられて、犯人に銃を向けた時のことを思い出したのではないかと。
あそこで自分が撃たれたとしても、きっと「上」はSATに拠って無事犯人を確保できれば、笑い声と共に本部を去ったんだろう、と憤りと共に組織の非情を見せ付けられた想いから発した言葉ではなかったか、と解釈していました。
所詮自分はまだまだ下っぱの官僚でしかないという惨めさも感じたのかもしれません。
あれを君塚さんは「電話が切れていることを知っていて計算して言っている」というようなことを考えていらしたようですが、筧さんはそのようには演じていません。
計算ならばあんなに独り言のような小声では言わないはずですから。そのこともどこかで筧さんご自身が言ってらしたのですが、今ちょっと出所がわからなくてすみません。


ここで、決定的に室井さんと違うところは、彼はそれ故もっと「上」を目指して組織を改革しなければならないと実感しているのに対し、新城さんは「犠牲にされない立場に上り詰めねば」という思いを新たにしたであろうと思える点です。
決して改心して「下」に歩み寄ってはいないと思うのです。

それを踏まえた上で、あの「コート渡しの場」を考えると、あれは決して室井さんへのエールではなく「決別」だと思えるのです。
このことは拙ブログ5月26日「踊るベルばら」でもちょこっと書いていたりします(^^;

筧さんが「決別」という言葉を使われたことに感動したのは、また古い話で恐縮ですが『OD1』の「サル山」で、このシーンについて侃々諤々の議論がなされた時に何度も「決別」という言葉が出てきたのです。
かいりさんのブログのコメントにも書かせて頂きましたが、「理解という名の決別」「決裂ではなく決別」という言葉も出てきて、そこに二人のキャリアへの捜査員の深い読みと愛情を感じたものでした。
筧さんもそんな議論を読んでいらして、記憶の片隅に残っていたのではないかと思ったのです。


ここから↓は『OD2』公開前に私がBBSに書いたものの引用です。

「絶対上行ってやる!」新城さんも室井さんと同じように上を目指しながら、その方法と動機は全く違っているように思えます。
室井さんが国家公務員の中でも警察を選んだのは、なんらかの事情と深い正義感の為と思えるのですが、新城さんは単に日本で最大の組織だからなんじゃないかなぁ、と思っています。
トップに立ったら部下20万人の上に立つわけですから。新城さんのそういうちょっとおこちゃまなところも好きな理由なんですけど…。
これからずっと5年ごとに映画が公開され、その度に室井VS新城の対決が見られたら、とってもうれしいのですけれど…。
そして、どちらのタイプが最終的に警視総監のポストを掌中に出来るのか?
それはこれから20数年近く先の社会情勢をも反映していく壮大な課題であると思います。
どうかそこまでずっと描き続けて欲しい。


とうとう明日『容疑者 室井慎次』が公開されます。
それを観た後で、私の新城論はまたどう変わっていくのか、それも自分自身楽しみなのです。

『容疑者』サントラ

昨日の午前中に『容疑者 室井慎次』のサントラCDが届きました。
雑用に追われ、先ほどやっと全て聴きました。

やはり06「THE SUSPECT」いいです!
中盤辺りから「G−Groove」が入って来て、それがコーラスとオーケストラと溶け合って行く様は、これだけで物語です。
これが流れる映像がどうなっているのか、明後日が楽しみ♪

iPod miniを買ったのですが、息子に取られてしまいました。
なので私はまだRIO600で我慢です。
これ、7曲くらいしか入りません。しかもでっかいし…。
管理官祭りの時にサントラ「THE SUSPECT」を連れて行きたかったのになぁ。


あとこのブログの皆さんの記事で知ったのですが、今日の『とくダネ!』で柳葉さんと筧さんのインタビューが流れたのですか?!
全くノーチェックでした。
ヘコム…。

台風一過。
カウントダウン他イベントに参加される方存分に楽しんで来て下さいませ。
私は28日の「管理官祭りin大阪 11時55分の回」が初見になりますが、ちょっとドキドキしてきました。
ネタバレOKですので、事前に皆さんの感想をじっくり読みたいと思っています。

私と「踊る大捜査線」

なんとも捻りのないタイトルですが、一度自分の覚書としても書いておきたかったのです。
覚書ですので、長いだけで何の面白みもありません。

1996年12月30日
『'96FNS番組対抗NG名珍場面大賞 スペシャル』でNGを観たのが『踊る大捜査線』との初めての出会いでした。
この番組には織田さんといかりやさんがご出演されていたと記憶しています。
これを見ていた息子(当時8歳)が「このドラマは観てもいい?」と訊いてきたのです。
家族でみても大丈夫そうな番組でしたし、私も面白そうだと思ったのでOKしました。
彼にとって初めて観るちょっと大人の番組だったと思います。

そして家族で待ちに待った第一回放送。
1997年1月7日、1話「サラリーマン刑事と最初の難事件」。
初っ端から食い入るように観ました。
刑事ドラマとしてとても新鮮、というより私が小説で読んでいた警察物とは全く違っていて、こんなドラマを待っていたと思いました。
「刑事ドラマとして新鮮云々」と私が言えないのは、もともとあまりTVドラマを見なかったので、『太陽にほえろ!』も『西部警察』もしっかりみたことがないため比較しようがないのです。
毎週録画もしようと思ったのは、魚住係長の二度目の「健康診断〜…」の台詞を聞いた時でした。
その後、もう息苦しくなるくらい室井さんに心魅かれ、焦がした鍋は三つ、お風呂のお湯の出し過ぎで大阪ガスから電話が掛かって来た(るるるコールの契約をしているので)のが二回(^^;


そしてワンクール終わってしまうのが悲しいくらい家族でしっかり観てました。
最終回放送の少し前(だったかと)、朝の番組で織田さんのクランクアップの様子が映り、亀山さんが「よかったと思われたら、是非局に続編希望のはがきなどを書いて下さい。」と仰っていました。
息子から「絶対お手紙送っておいてね。」と言われましたが、そんな勇気もなくそのままになっていました。

なんの行動も起こさないまま、でも心の中で「絶対続編あるわ。」と根拠もなく思っていました。
そしてその年に家族で観に行った『スターウォーズエピソード4 新たなる希望』で予告があったのです。
「年末にスペシャルドラマがあること、来秋には映画になること。」を知り、家族で大拍手してしまいました。

1997年12月30日
『踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル』
ここで初めて「筧利夫」という俳優さんを知るわけです。
第一印象は…
「顔はめっちゃ好み。」

「室井管理官」って言えなくなるのは寂しいなぁ。
私の室井さんを田舎のサル扱いするなんて許せない!
などと思いボヤキながら観ていたら、娘が(当時11歳)、
「でも新城さんって任務に命賭けてるよ。すみれさんのお見合い相手のキャリア君とはエライ違いだ。」と言ったのです。
それで俄然新城管理官が素敵に見えて来ました。

1998年夏
踊る大捜査線の公式サイトがあることを知り、連日連夜掲示板を読みふけっていました。
そのころ娘が小6で中学受験を控えていたため、捜査員登録は我慢。
但し「この邦画史上に残るであろう映画は絶対に観なければダメ!」と11月に『OD1』はこの娘も連れて家族で観に行きました。
でもでもやっぱり二度観るのはずっと我慢。

1999年2月
合格発表を見に行ったその足で、娘と二人『OD1』二度目鑑賞。
帰って来てさっそく捜査員登録。そして「M/A対策本部」に初書き込み。
それからしばらくして筧さん主演の『西遊記』も観に行きました。

公式サイトが終わってからは、本店BBSの「サル山」から生まれた「サル山桜の森横丁」(管理人ちぐささん)でずっと踊っていました。

こうやって『OD2』『交渉人 真下正義』そして『容疑者 室井慎次』と本店が開くごとに参加させて頂いて今日に至っています。


きっかけは、子供たちだったわけです。
息子のおねだりがなかったら、このドラマを観てはいなかったかもしれないし、娘の新城賢太郎評がなかったら、筧さんのファンになっていなかったかもしれません。

室井さんに恋焦がれながらも、柳葉さんのファンになるのではなく、筧さんのファンになったのは、ちょうどその頃『西遊記』というお芝居があって、生で筧さんを観る機会に恵まれたからだと思います。
これが柳葉さんのライブとかだったら、多分柳葉さんのファンになっていたことでしょう。
あの頃、入手できる限りの一世風靡セピアのCDやビデオも買いました。

真下君が主役になり、室井さんが主役になるなんて、あの当時は考えてもいませんでした。
ずっと踊って来てよかったと思っています。
まだまだ私の熱は冷めそうにありません。
スピンオフで幕引きだなんてことがないように、絶対に『OD3』を作って欲しいです。

「榊 真央」というハンドルネーム
これを最初に使ったのは1996年、ニフティサーブの「宝塚フォーラム」でした。
でも後にも先にも書き込んだのは一回だけ。
由来は高校生の時に「もしも私が宝塚に入ったら」という他愛もない妄想から。
榊はもともとは「賢木」で、これは源氏物語の第10帖です。
「さかき」を変換しようとしたら「榊」しか出なかったので、しょうがなくこれにしましたが、「賢木真央」より「榊真央」の方が見た目がいいように思います。
でも新城さんは「賢」太郎ですしねぇ…。

オドログ「Long distance Call」
これは寺尾聰さんのベストアルバムに入っている最初の曲のタイトルを頂いてつけました。
オドログを始めようとしていた時、ブログ名を考えあぐねていたのですが、ちょうどBGMにこの曲をかけていたのです。
ここでは著作権の問題で書けませんが、この曲の二番の歌詞が好きです。
学生のころは寺尾聰さんの曲に出てくるような、そんな大人のいいオンナになりたいと思っていたものです。
っが、今は…。

以上、もしも全て読んで下さった方がいらしたら、本当にありがとうございましたm(_ _)m
そしてつまらなくってごめんさいm(_ _)m

大阪チケット確保ぉ!!

今、知人から入電。11時55分の回、確保しました♪

『OD1』『OD2』そして『交渉人』と、捜査員ながらこういうイベントに参加したことがありません。
もう今からドキムネです。
他の捜査員の方とお会い出来たらいいな。
生で筧さんを観るのも昨年の『ミス・サイゴン』以来。

ちょっと興奮してます。
これからチーズケーキを焼きます。
なんの関係もないですけど、そんな気分。

名刺

一週間のご無沙汰です♪
地中海に旅行し、セレブな一週間を堪能して来たマダム榊です。
なぁんてウソで〜す。

やっと踊れます。
でもこの間全く踊れていないため、今は浦島太郎状態です。

まずは容疑者名刺をオーダーして来ました。
ハンドルのみのものを20枚注文しましたが、渡すお相手は居そうにありません(;;)
私がブログで踊ってた証明みたいなもんです。
お台場でバンバン名刺を配るような捜査員になりたいです。

次にコパンのCMを見ました。
室井さんでこれやっちゃうんですねぇ。

そして『容疑者室井慎次』サントラ『THE SUSPECT』の一部を視聴しました。
ヤバイです。『THE SUSPECT』視聴しただけで涙が出て来ました。
『THE BRAVE』も凄くいい!
今回『SHINJYO』はないのでしょうか?
サントラ発売まであと一週間。待ち遠しい('^')!

Happy Birthday!

筧利夫さまそして新城賢太郎さま、お誕生日おめでとうございます

筧さんは43歳、新城さんは39歳。
筧さんの43歳ってなんだかピンと来ないです。
お若いなぁといつも思って見ています。
『ドッジGoGo!』でのお父さん役はとてもしっくりしたのでこれからこういう父親役が増えるんだろうなと思っていましたが、あれからはあまり父親役をされていないような…。
新城さんがお父さんになるというのはちょっと想像できません。
でもそんな日も来るのでしょうね…。

完成披露記者会見で筧さんが仰っていましたが、私は「禿げた」新城さんでもOKですので。
「オールバックが出来なくなったら引退」なんて言わないで下さい。

早く警視総監になってね♪

THE有頂天ホテル

HE有頂天ホテル

キャスト発表されましたね♪
私も「めざましテレビ」で確認しました。

うわさでは聞いていたのですが、やはりオダギリくんご出演なんですね〜。
私の第三番目のダーリンですから勿論うれしいですわ。

むちゃくちゃ浮気モンみたいなのでちょっと言い訳がましいことを書きますとですね(^^;

ナンバーワンは絶対に筧利夫さんなわけで。
っで筧さんはどんな役をされても大好きなんです。
「役者筧利夫」に惚れこんでいるのです。
一生ついて行きます(キッパリ!)

ナンバーツーは今は亡き香港のスタアレスリー・チャンさん。
この方もどんな役をされても全て好きです。
レスリー語るとまた長いのでヤメておきます。

そしてナンバースリーがオダギリ・ジョーくん。
(ファンクラブに入ってたりする。『忍ファンド』投資してたりもする。なので販売用DVDのエンドロールにに私の本名がクレジット表示されたりもする。)
彼の場合は『新選組!』の斉藤一の役で衝撃的に惚れたのでまだまだ軽症です。
『仮面ライダークウガ』を観た時は作品自体が好きだっただけで、オダギリくんに対してどうのこうのということはなかったです。
これからが楽しみ。

閑話休題

しかし『THE有頂天ホテル』のキャスト凄いですね。
『踊る大捜査線』との関係では「篠原涼子 寺島 進 浅野和之 近藤芳正 石井正則」(敬称略)が注目です。

役所広司に佐藤浩市って『ローレライ』と『亡国のイージス』のコラボですね(違う〜)。

『室井』タイアップ

あらあらこんな所にまで室井さんが!
「シネマ・ドラマのロケ地を巡る旅」

「沖縄版アダムとイブ創世神話」が残る神秘の島・古宇利島(こうりじま)
ちょっと魅力的ですわ♪
セットはもうないのでしょうね。
でもいつか行ってみたいです。

こんなのも見つけました(^^)

あの「容疑者 室井慎次」にも登場するスタンド照明を先取りしませんか?

灰島事務所のスタンドかしら?

『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』

先週の金曜日、レイトショーで『スターウォーズ エピソード3 シスの復讐』を観て来ました。
『1』『2』をしっかり観ていないので不安だったのですが、以前の日記のコメントでお局圭子様さんに強くプッシュしていただいたおかげで重い腰をあげました。
お局圭子様さんには感謝しています。敬礼!

ホントに良かったぁ〜!!
初っ端からウルウル来てました。
『踊る大捜査線』でもいつも思うことですが、映画にとって音楽は本当に大切なものですねぇ。
私のように条件反射のように涙が出てくるという単純な人間には、テーマ曲が流れただけでわくわくして来るのです。

ストーリーそのものは、やはり『1』『2』を観ていた方が分かり易いだろうし、様々なリンクが分からない分楽しさは半減しているだろうと思います。
でも私が危惧していたようなCG酔いもせず、画面を食い入るように観てしまいました。
この画を撮るために30年近い何月を必要としたのだと思うと、それでけでも感極まってしまって純粋に『エピソード3』の感想にはなっていないかもしれません。
最後の方のシーンは、私が考えたとおりの運びになっていました。
それだけ単純なお話なのかもしれません。
ストーリーはシンプルに、でもディテイルに拘ってコアなファンを飽きさせない。
これでもかっ、という映像に「ハリウッドはホンマに何すんねん!」という想いでした。
もちろんこれは最大の賛辞です。

レイトショーということもあってか観客はそう多くはなかったのですが、皆さん最後まで出て行かれませんでした。
私もエンドロールをじっくり見て、スタッフの多さに改めてこの映画の凄さを知りました。
最後にあのテーマが流れた時には、万感の想いに涙が流れました。
こうやってひとつの物語が最後をむかえ、それを劇場で確かめられて本当によかったと思います。

私が重ねて思ったこと。
『踊る大捜査線』にもいつかこんな日が来るのだろうということ。
そしてこういう想いを抱けるような最後をきちんと用意して欲しいということ。
『踊る大捜査線』はまだまだ10年にもなりません。
どうぞ少なくてもあと20年、私たちを楽しませて下さい!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

待ちに待った『室井管理官コンプリートブック』と『容疑者 室井慎次 完全FILE』!

読まない方が映画が楽しめそうなので、我慢しようかと思いましたが一分でその想いも崩れ去り、うっすら涙を浮かべながら見入っています。

でも出来るだけ写真だけを拝むことにして、文章の方は公開後までお預けにしようかと思っています。

この手の映画は事前に情報を得ない方がいいような気がしますので。

でもどうしてもチェックしたかったことだけをチラ見。
そして超興奮!!

○大杉漣さんの役にお名前が付きました(パチパチパチ)。
○島津さん、ノンキャリなのに凄いご出世です。他の部長は多分皆さんキャリアなんだろうなぁ。
○上村巡査役の方、ドラマ『電車男』のネット住人・浅野真平さんですよね。
○そしてそして、品川徹さん!!Welcome to odoruworld

年甲斐もなく浮かれまくった今日のタイトル。
一度使ってみたかったのです。
これをみると『OD2』のころの小木茂光さんの日誌を思い出します。
またあの時のようにキャストの方の書き込みがあったら嬉しいのになあ。
どなたかオドログを始めて下さいませんでしょうか?
「ノグチエリコ」さんのブログは要りませんので。
そしてそんな本が出版されても私は買わないと思います。
私が勝手に描いた室井サイドストーリーにも恋愛話はあるのですが、「これが答えだ!」と突きつけられたくはないのです。
暴言吐いてみました…。

『飛龍伝'88』

Pさんのブログで私もとっても気になったのでちょっと調べてみました。

『初級革命講座飛龍伝』と『飛龍伝』とはかなり違っています。
私は学生のころ(多分1977年)前者の小説を読みましたが、かなり薄っぺらくてコメディタッチでした。
ロミオとジュリエット風な所はちっともなかったように記憶しています。
今はもう手元になく比較しようもありませんが、もう一度読み直したい作品です。
当時、お芝居もあって友人に誘われましたが、宝塚くらいしかみたことにない私はなんとなく敬遠してしまって観ずじまいでした。
つかこうへい先生の劇団も当初は「暫」だったと思います。
調べてみたら

「暫」
1973年3月 アトリエ 出演:三浦洋一 平田満 井上加奈子
1973年7月 早稲田小劇場 出演:平田満 向島三四郎 菅野園子
1973年11月 六本木自由劇場 出演:平田満 三浦洋一 井上加奈子

「つかこうへい事務所」
1974年8月 青山・van99ホール出演:平田満 三浦洋一 岩間たか子


1979年9月10月「平田満劇団第一回公演」東芸劇場
               出演:平田満 長谷川康夫 石丸謙二郎 井上加奈子

1979年10月   名古屋他    出演:平田満 加藤健一 井上加奈子
1980年12月   東芸劇場    出演:平田満 長谷川康夫 井上加奈子 石丸謙二郎
ここで『初級革命講座飛龍伝』は終わるようです。

これ以降は『飛龍伝』
1980年12月 飛龍伝'80 新宿・紀伊國屋ホール
               出演:加藤健一 平田満 井上加奈子 石丸謙二郎 長谷川康夫

そして演劇活動休止後
1990年11月 飛龍伝'90殺戮の秋 銀座セゾン劇場(ル テアトル銀座)  
             出演:富田靖子 筧利夫 春田純一 山本亨他
となるようです。
なので1988年には上演されていないと思います。

っで、ここからが本題です(笑)。
あぁなんか気持ち悪いぃ。すっきりした〜い。
なのでいつもの私のクセで電話してみました。『わしはおさるさん。』に公演したと書かれている下北沢駅前劇場に…。
電話応対して下さった女性の記憶によりますと、「確か年末にやったような記憶あります。とても混雑していた覚えがあるのですが…。調べてみますので、一時間後にお電話下さいとのことでした。」
なので、また電話してみることにします。続く!!

やはり

1988年、『飛龍伝'88』は存在したようです。
下北沢駅前劇場の方が「1988年12月27日から29日まで劇場を借りられている記録があり、多分28日29日の両日公演された記憶しています。」と仰っていました。
但し間際に決まったことでパンフなどもなく、詳しいことはわからないとのことでした。
劇団☆新感線の方たちがたくさん来られていたということで、もしかしたら正式な公演ではなかったのかもしれません。
これをもしご覧になった方がいらっしゃったらかなり貴重なもののようです。
「公式な記録に残ってないのは、著作権等に抵触するもしれないからかしら。」ともおっしゃっていました。
なので「幻の公演」ということで筧さんファンの心に留めておきませう(^^)
(でも『わしはおさるさん。』にしっかり書いてあるし…。)

勿論 、筧さんはご出演だったそうです♪

全てすっきりというわけには行きませんが、「あった」ことだけは判明したのでまぁよしとしてます。
劇場の女性、なんだか生き字引みたいな方でした。お名前はお聞きしたのですが、役職までは聞いていないのですがもしかしたら支配人さんだったのかなぁ。
質問した途端に「あぁ、やったと思いますよ。」と即答されました。
プロデュースされたのは、劇団☆新感線で筧さんの同期の「岡村さん」だったとも仰ってました。
私も「岡村さんってあの『透明人間の蒸気』の岡村さんですか?」と尋ねたのですが、これは不確かなご様子でした。

せぴあ新城さんのブログでかなりすっきりしました。

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プロフィール

榊 真央

Author:榊 真央


趣味は「映画鑑賞」「読書」「宝塚観劇」です。12年来の『踊る大捜査線』フリークですので、観る映画や読む本もかなり偏っています(^^;かつては踊る大捜査線公式サイトの「オドログ」でブログを書いていました。
室井さんを信奉し、新城さんLOVE、そして俳優筧利夫さんに惚れてます!
香港俳優の故レスリー・チャンさんは永遠に色褪せない私の王子様。

2006年W杯後、思うところがあって、京都パープルサンガのファンクラブに入会しました。
なのに、応援しているのはガンバ大阪の加地亮選手!

『OD3』で室井さんと新城さんに会えるのを楽しみにしています・・・

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