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『神はサイコロを振らない』イッキミ

2006年03月31日 11:30

観たいと思っていたドラマ『神はサイコロを振らない』でしたが、今クールは他に観ると決めたドラマが三作もあったので断念していました。DVDが出たらレンタルしてイッキミしようと考えていたのですが、心優しいFさんが観させて下さいました。

イッキミとは行きませんでしたが、二日で全て観ました。
そして静かな感動を得ました。
第一話をきちんと観ていたら絶対に毎週楽しみにして観ただろうと思います。

芸達者で一癖も二癖もある俳優さんが一杯で会話のテンポもよく、まるで舞台を観ているようなシーンが随所にありました。
小林聡美さんの間の取り方って絶妙ですねぇ。彼女だからこの役がこなせたのだとつくづく思いました。こう言っては小林聡美さんに失礼かもしれませんが、あの普通のOLな感じがこの現実では起こり得ない出来事を扱ったドラマにリアルさを与えているのです。
悲劇のヒロインでない所がいいんです。そういう意味ではともさかりえさんのあっけらかんとしたミーハーぶりもよかった。だから余計菊介とのシーンに泣きました。

大杉漣さんもいい!
強面な役もいいけれど、こういうすっとぼけたキャラも大好き。
ちょっとハイスクール仁義の教頭先生を思い出しました。
加藤教授という人物は誰かに似ていると思いながら観ていたのですが、そうだ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクだ!
岸部一徳さんと一緒に画面に現れると、ちょっと違った映画を連想しそうな二人なんですが、豪華だなぁと思います。
岸部さんの本部長にも、ラスト泣かされました。

大川栄子さん。
この方をドラマで観たのは『キイハンター』以来かもしれません。
相変わらず愛くるしいなぁと思い嬉しくなりました。一気に私を35年くらい前に戻してくれたような気がしました。


あったかいんです、みんなが。悪人がいなくって、みんなあったかい。だから余計に切ないのです。なのになのに笑っていられる。悲壮感というものは全く感じなくって、人との別れがこんな風に訪れたらいいなぁ、と思いました。
私も二度ほど死ぬかもしれないような目に遭っているのですが、二度目の時に考えたのがこのパラレルワールド。あちらの世界ではあの時私は死んでしまっていたのではないかと…。人生のいくつもの分岐点で二者択一を迫られた時に、ワールドがいくつも出来上がっているのではないか、なんて考えていたことがあります。
そう考えたころに、ちょうど新聞に同じような話題が掲載されていて、それを研究している学者によると、全ての人間がいくつものパラレルワールドを築くほどの容量は存在しない、というようなことを証明されたそうなのです。真面目に学問として成り立っていることにも驚いたのですが、誰しもこんなことを漠然とは考えているのだと思います。
でもやはり「死」というもので愛する人と別たれる時にはパラレルワールドの存在を信じたい。あるいは来世というものを信じたい。
そんなことを改めて感じさせてくれたドラマでした。

そしてまた、何の変化もなく成長もしていないと思っていたこの10年の私自身を振り返って、だけど同じ家族を愛し同じ仕事(専業主婦ですけどね)をしていることの幸せを感じました。今を大切だと思える幸せも感じました。私にとってこれからの10年は今までの10年とは違って変化に富む10年になると思います。でも10年後に今が幸せと言える自分で有りたいと思います。

「最後の一日をあなたならどうすごしますか?」
主人とお酒を飲みながら昔話に花を咲かせます。
主人はイヤがるかもしれませんが(^^;

いいドラマを紹介して下さったFさんありがとう!
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