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ダ・ヴィンチ・コード

2006年06月19日 12:03

昨日は私に取って長い一日でした…。
W杯の話題は予選すべてが終わるまで封印しておくことにします。

っで、やっと観て参りました『ダ・ヴィンチ・コード』。
結論からいうと、めっちゃ面白かったです!
事前に否定的な感想なども読んでいたので、ちょっと心配だったのですが、天邪鬼なせいなのかそれがよかったようで文句なく楽しんでしまいました。

私は原作も読んでいますし、原作でどっぷりと「ダ・ヴィンチ」や「レンヌ・ル・シャトー」などに嵌ってしまって、一昨年にこれに関する本(レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説など)を読んでいました。その点から言うとそこのところがあっさりと語られてしまっていてお腹いっぱいという訳には行きませんでした。ただ読んだのが最近ではなくて一昨年だったので、忘れていた点もあり、それも楽しめた一因かもしれません。

とにかく映像の美しさに圧倒されました。これは字幕版でなく吹替え版で観たらよかったと思いました。字幕を読んでいる時に、どんどん映像が流れてしまってこれが勿体無い。実際に劇場では吹替え版の方がチケット完売になっていました。
原作にある様々な出来事が描かれていて、読んでいてイメージしにくかったことが、眼前に繰り広げられることに圧倒されました。現代と過去を同じ場所に重ねて描く手法も優れていたと思います。なんとうまくあの長編をまとめたんだ、と感心してしまいました。

事実原作でも批評されていましたが、この作品は殺人事件の犯人を暴くミステリーとして読んだり観たりするのなら出来た話だとは思えません。また「宗教」「記号」というものを扱った作品だとして読めば、かつて読んだ記号学者ウンベルト・エーコの『薔薇の名前〈上〉』ほどの重みはないかもしれません。でもエンターテインメントとしてはかなり点数が高い作品だと思いました。

キャストで言えば、もうもうシラスが原作通り!ポール・ベタニーがいいんです!シラスの過去もまるでサブリミラル効果のような短い映像で処理してあるので、原作を読んでいない者には分かりにくかったかもしれませんが、信仰心ととアリンガローサへの忠誠心には涙が出ました。ジャン・レノよりも目立っていたし、助演男優賞をあげるとしたら絶対に彼にあげたい!

トム・ハンクスはちょっと違うかなぁと思いながら観ていました。無理を承知で言えば若いころ、『インディージョーンズ』のころのハリソン・フォードで観たい、なんて思っていました。それが、最後の最後、あの表情にヤラレマシタ!!涙腺のゆるい私はここで、ガガァ~っと涙が溢れました。

宗教のこと、とくにキリスト教のことは分かりませんし、キリストが人でも神でも私は別段どうでもいいと思うような無心論者です。だから宗教云々ではなく、命賭けで任務を全うし大切なものを守り通そうとした「彼」の行為にに涙が出ました。そしてそれを理解したあのロバート(トム・ハンクス)の表情に涙が出たのです。何の言葉も説明もなくあの表情だけで全ての謎の答えとも言えるものを感じさせるトム・ハンクスはやはり名優です。
もう一度吹替え版で観たいけれど、2度観る余裕がないので、DVDが出るのを首を長くして待ちます。

映画化が企画されている天使と悪魔(上)』も楽しみ。まだ原作を読んでいないのでこれから読みます。
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