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「高須相子」という生き方

2007年02月06日 12:43

今30年ぶりくらいに『華麗なる一族』の原作を読み直しています。そして、こんなにも高須相子は私に影響を与えていたのだとびっくりしています。

今回のドラマでもかなりの悪女に描かれている高須相子。第4回まで観る限りでは、確かに憎々しい存在です。でも私はやっぱり彼女に憧れにも似た感情を持っているのです。

ドラマで高須相子のことをあまり描かれていないので、とにかく愛人が好き勝手しているような印象だけを受けますが、彼女はかなり有能は執事でありハウスキーパーなのです。

もしかしたらこれからドラマで、彼女の過去などが描かれるかもしれないので、それを待つ方は以下ちょっとしたネタバレにもなりますので、読まないで下さい。もちろん、大事なラストを書くような野暮なことはいたしません。

原作から拾った高須相子のプロフィール。

まずはスリーサイズ(これが先でいいのかしら 笑)。

身長163cm
B 90cm
W 65cm
H 87cm

年齢は40歳を少し超えたくらい。
最近の体型だと少しグラマラスでぽっちゃり目なのかもしれないですが、映画の京マチ子さんがちょうどそんな感じでとても素敵でした。
容姿の衰えを防ぐために、当時では珍しく全身エステに通っている。

父親は高等師範学校の教師。
アメリカに留学し、アメリカ人リチャード・キーンと結婚するも、相手の家と上手くいかず一年で離婚し帰国。
時を同じくして、父親が教育汚職に連座して懲戒免職されたため、母校の奈良女子大の研究室で学問を続ける夢を断たれたが、父親の事件と外国人との離婚がハンディとなって、就職も再婚もままならず。そんな時に万俵家家庭教師の話があり、弟の大学進学のためと不本意ながら家庭教師の職につくことになる。そして、そこで万俵大介に強要されて愛人関係を結ぶことになってしまう。
彼女の上昇志向と野望と、大介の好色で独占欲の強い性格や妻に対する猜疑心からか二人は単なる男と女以上に結びつくことになる。

ドラマではなかなか描かれ切れないですが、高須相子は万俵家の執事として絶大なる権力を持つと同時に、それに見合うだけの仕事をしています。
たとえば銀平の披露宴の招待客選びに関しては、出席する親戚女性の着物の色柄まで調べあげて調整したり、また中央の大臣や高級官僚が出席しやすいように、その奥方に手を回したりと心配りは並大抵の努力ではないのです。大介が彼女を手放せないのは、ただ単に肉欲だけではなく、「相子が男だったら・・・」という言葉に表わされるように有能な片腕となって支えてくれる存在だからなのです。

そして、また、力ずくで大介のものになったとは言え、相子は大介を愛しているのです。悪魔のような笑みをたたえ、寧子と大介との妻妾同衾という浅ましい関係を楽しんでいるかのような相子ですが、最も落ち着くのは東京で大介と二人だけで過ごす静かな夜なのです。

身も心も万俵家に捧げ、家庭教師である自分の手によって成長した子供達を、欲得が絡んでいるとはいえ、自分の想いのままにそしてそれが子供達にとっても幸せであると確信して強行する姿は、一種歪んだ母性であると思います。

今回ドラマでこの高須相子を演じてらっしゃる鈴木京香さんは大好きな女優さんです。とくに『きらきらひかる』の監察医役が好きでした。彼女がラスト、どんな高須相子を演じてくれるのか、今から楽しみでなりません。

原作を読み返して、私は大学時代、この相子を真似ていたのだと懐かしく思い出しています。私があのころ京都の実家に帰って来ても、京都で遊ばずに神戸まで車を飛ばして遊んでいたのも、エステに通ったのも、お土産に「JOY」という香水を買って来たのも、ひとつひとつのアイテムが相子の真似だったのだとちょっとびっくりしています。結婚して子供を持った今も、やはり私は高須相子という女性が好きなのです。
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コメント

  1. 斑目 | URL | -

    高須相子に注目

    やはり京香さんが演じるだけあって重要なキーキャラなのですねぇ。

    ところで糸井重里さんのサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で毎週金曜日に、「華麗なる~」観賞後に座談会を行っていますよ。(「新選組!」の時もやっていた「ほぼ日テレビガイド」というコーナーです。)

  2. 榊 真央 | URL | 4eg7mJls

    おお!!

    糸井さんのことはうわさに聞いていて、まだかなぁって思っていたのです。
    楽しみです!情報、ありがとうございました!!

    高須相子、ラストをしっかりと描いていただきたいのですが、今回主役が万俵大介ではなく鉄平なので、そこまで描かれるかどうか心配です。あのシーンがないと台無しなんですけど・・・。

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