スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ファーストコンサート『My Heart』

2008年09月16日 15:38

SH010073.jpg SH010074.jpg



15日は、昨年暮れに宝塚を卒業された春野寿美礼さん(以下「オサさん」)の退団後初のコンサートを聞きに、梅田芸術劇場へ。

ファンクラブに申し込んで当選したお席は、三階のB席。行く前からテンション下がっていましたが、行ってみてもっとびっくり。最後列でした(泣)。一緒に行った主人なんか、高所恐怖症なんで、「気分が悪いからロビーで寝てる」なんていうものですから慌てた慌てた。なんとか説得して隣に座っててもらいました。

コンサートが始まれば、そこは歌の上手いオサさん!その美声で主人の気分の悪さも癒されたようで、最後までしっかり聞いてくれました。

やはり宝塚時代の歌を聴くとじわぁ~っときます。事前に友達から、あそこは泣けるよ、と聞かされていましたが、私も「心の人オスカル」で涙・・・。オサさんだけではなく、大好きだったなつめさんの引退のことまで思い出してしまったから。ハンカチ片手に聞きほれていました。

客席から「オサさん、もう一度宝塚に戻って男役して!」の声。拍手。

「ありがとうございます。でも声、よく通りますね~。マイクいらないですね。」なんてオサさん。皆さん爆笑。最初、これは演出かと思って、私も拍手したんですが、続けて「皆で署名しましょう!」なんてことまで言い出されたので、これはちょっとダメだなと。オサさんも戸惑ってらしたし。でもちゃんと「これは私が決めたことですから。」と優しく受け流していました。ここでまた拍手、拍手。誰もが同じ思いなのでしょうが、ここはやはりオサさんを苦しめてはいけません。戻れるわけもないですし。ひとりのシンガー、アーティストしてオサさんに気持ちよい一歩を踏み出して頂くのがファンとしての勤めでしょう。

ダンサーの方たちのダンスも素晴らしく、前日娘のバレエを見たばかりの私たち夫婦は「やっぱりプロは違うね~」としみじみ。

ラスト近く、バックに桜の花が咲き誇るシーンが映像で流れ、その前で男女ふたりのダンサーが踊ります。女の子は大切な箱を「運命の精」のような男性に預け、命じられるままに宝箱から出て来た燕尾服を着、シルクハットを被り、ステッキを持って、指示されたスポットライトの中で踊ります。やがて、女の子はすべてを脱ぎ去り、もとあった宝箱にそれらをしまい、大切にしていた水色の箱を手にします。最後に私が「運命の精」と思った男性によってこの箱は開かれ、輝かしい光を放ち、オサさんを照らすのです。

パンフレットにもあるように、このコンサートのタイトルは「My Heart」。文字通り「私の心」。

宝塚在団中は、男役・春野寿美礼に重点を置いてきたため、本当の自分は、どこか別のところにあったような気がしています。しかし男役を脱ぎ捨てたおとによって、自分自身を取り戻せた。だからこれまでの男役・春野寿美礼ではなく春野寿美礼として私の心をこの胸に抱いて進んでいきたい。そんな意味をこめました。


このダンスシーンはこのオサさんの気持ちをそのまま表したものです。解き放たれた彼女の心を元に戻すことは誰にも出来ません。男役でなくなったことは宝塚の春野寿美礼ファンとしては淋しいですが、これが何十年も繰り返されてきた宝塚の定め。これからはシンガーとして女優として、彼女を応援していきたい。三階の一番後ろの席からそんなことを考えていました。

来年には早くもミュージカルの主役も決まっています。『マルグリット』ウエストエンドミュージカルの日本初となる公演です。オサさんは勿論主役のマルグリット役。先ほど友達からメールで、寺脇康文さんがオットー役に決まったそうで、『相棒』ファンの私としては嬉しい情報です。但し、薫ちゃんの「特命係」卒業は絶対にイヤですが。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://sakakimao.blog35.fc2.com/tb.php/365-d4bc2a5b
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。