『忍びの国』ネタバレ感想~その1~「つなぐ」

2017年07月11日 00:16

7月1日、待ちに待った『忍びの国』公開!しかも舞台挨拶のライブビューイングで私の「忍びの国祭り」は始まりました。

第1回目を観終わった直後の感想。いやぁ、面白かった!!期待以上!予告編の遥か上を行く本編!まだご覧になっていないなら是非ご覧ください!最低4回は泣きましたし、あのラストは監督、反則だぁぁぁって思いました。

激しくネタバレのため、ずっと下げます。ブログを書くのは久しぶりなので今のルール分からないけど・・・。












あのラストで私の涙腺は完全崩壊。原作と違う、聞いてないよ~、これは泣くしかないでしょ。

幼い忍びの「ねずみ」の手を引こうとする無門。振りほどく「ねずみ」。
嵐の主題歌「つなぐ」が流れ、とぼとぼ歩く無門と「ねずみ」。
そしていつしか「ねずみ」から無門の手を取る。ここで私は嗚咽して泣いてしまったわけです。

空白の2年の間、無門はどうやって生きて来たのだろう。
お国を失った悲しみからどうやって立ち直ったのだろう。

「決して死んではなりませぬぞ」と言ったお国の言葉通り、後を追いたいような悲しみの中を生き抜いて、お国が助けたかった命を繋ぐために「ねずみ」を助けに来た無門。
生活力の無さを叱られていたから、2年間きっと必死で働いて「ねずみ」を迎えようとしたのではないか。
親の愛を知らない無門が「ねずみ」を育てていくのは相当の覚悟がいったことだろう。
そんなことを想像したら涙が止まらなかった。主題歌「つなぐ」の二番の歌詞がそんな私をいっそう泣かせます。
♪あの時誓った 約束はLOVE♪

極めて映画的な絵になりそうな原作のラストを敢えて変えて、このような希望の持てるラストにしてくれたことに感謝したい気持ちでした。
人は人との温もりと愛がなければ人として育たない。
お国との愛を育むことは出来なかったけれど、「ねずみ」を育てることで無門は人として生きて行くことができる。
ずっと聞いていた山崎努さんのナレーションの人物がこの「ねずみ」であったことも衝撃でした。
1度目では分からなかった伏線。ちゃんと「私の育った・・・」と言っていることを2度目で知りました。
この「私」が誰かを気にしながら観るという楽しみもあったのに、1度目では全くここに気づいていなかったことが残念ですが。

ほんと、ヤラレました。

まだまだ書きたいことはいっぱい。
だって公開から9日間で11回も観たんです(#^.^#)

観る度に新しい発見、新しい感情が沸き起こって。
多分無駄な説明台詞がないからじゃないかな。俳優を信頼しているからこその演出だと思いました。
それに見事応えた大野くん!

「役作りしていない」なんて絶対にない。きっと役作りじゃないのでしょうね。無門がそのまま降りて来たのだと思います。
あそこには大野くんはいなかった。あんな目をした大野くんを見たことないし、あんな慟哭する声を出すなんて信じられなかったし。
何度も何度も台本を読み込んで役を自分のものにしたのだと思います。ファンの贔屓目と笑うなかれ。ジャニーズだと侮るなかれ。

まずラストの感想を書くなんてという感じですが、やはりここが衝撃だったものですから。

日置大膳とのこと、下山平兵衛との死闘のこと、林豊前守のこと、北畠具教、織田信雄、伝吾、利助…etc。ぼちぼち書こうと思います。
忍びの国ポスター
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コメント

  1. YAMA | URL | -

    「つなぐ」

    twitterからこんばんは。
    上手く書けるか分かりませんが…
    試写会で初めて「忍びの国」を見たとき、私も最初のナレーションを軽くスルーしてました。
    山崎さんだなって認識はあったけど、伏線には全く気付かず…
    最後に無門と手を繋いで消えて行った「ねずみ」だと気付いたのは3回目ぐらいですかね(^_^;)
    父と呼ぶ人が無門だと分かった時は、
    あぁ!って叫びそうでした。
    まとまりなくてすいません!

  2. 榊 真央 | URL | -

    Re: 「つなぐ」

    YAMAさん、コメントをありがとうございます!
    ネタバレを語り合えてうれしいです♪

    > 試写会で初めて「忍びの国」を見たとき、私も最初のナレーションを軽くスルーしてました。
    試写会で早くに見ていらしたんですね。
    「オリジナル脚本」の中村監督インタビューの最後に「ある役で山崎努さんにナレーションしていただいている」と仰っているのですが、それでも気にせず見ていました。

    > 最後に無門と手を繋いで消えて行った「ねずみ」だと気付いたのは3回目ぐらいですかね(^_^;)
    > 父と呼ぶ人が無門だと分かった時は、
    > あぁ!って叫びそうでした。
    「それから私は父に育てられ」の衝撃と言ったら…。私は小さく叫んだかもしれません(^^;涙が滂沱のように流れるとはこのことでした!
    家に帰って、無門は「ねずみ」をしっかり育てたんだな、忍びにはしなかったんだ。だって山崎努さんのお年まで生きたわけですから。そんなこんなを考えたら勝手に物語を作って泣いてしまいました。

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